早期退職時に一番後悔したことは何?

ライフ

皆様,こんにちは!

タレントの高見千佳さん(60歳)が,11月に子宮がんが見つかり,1カ月後には,肺に移転し,亡くなったという報道を耳にしました。同年代ですので,非常に驚きました。たった1カ月で,肺まで移転してますので,かなり進行性の早いガンだったようです。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

さて,今回は,私は,2019年12月31日に早期退職しました。約3年経過しましたが,早期退職時にやっておくべきだったと反省していることを記事にします。

スポンサーリンク

50代の就職状況と社会制度をしっかり勉強するべきでした!

 

私は,57歳の時に,突然,体調がかなり悪くなり,精神的にも参り,会社で仕事を行うことができなくなり,退職しました。

その時,私は,少し,休養を取った後,すぐに就職活動をすれば,すぐに会社は見つかるとかなり楽観的に考えていました。

しかし,現実は,全く異なりました。まず,体調がもどるまで,1年以上かかりました。特に,心の病の状況がかなり悪かったようで,精神科の主治医に,就業をなかなか許してもらえませんでした。

ようやく,就業を許され,就職活動を行いましたが,50代後半の就職状況はかなり厳しいうえに,1年以上のブランクがあり,就職できませんでした。

このような状況に追い込まれたが,今思うと,以下の点を反省しています。

まず一つ目が,傷病手当金といった社会保障制度を全く,知らなかったことです。会社を退職する前に,傷病手当金のことを全く考慮しなかったことです。1年6か月間,年収の3分の2を貰える制度を申請すれば,収入が減少したと言えども,それなりの金額で,ゆっくりと療養できたと思います。しかも,再就職先が見つからない場合は,退職せずに前の会社に入れたのにと思うと,残念でなりません。

2つ目が,50代後半の転職の厳しさを知らなかったことです。安易に,転職できると思い込んでいる自分がいました。退職後,就職先が見つからずに焦っても,どうしようもない状況になります。

このように,退職時にしっかりと考えていれば,現状のような情けない状況にならなかったと思います。しかも,妻が卵巣がんになり,最悪な状況となりました。もし,会社を辞めてなければ,たぶんガン保険も解約せず(退職時にがん保険を解約しました),治療費のことも心配せずに治療に専念できたと思うと,いつも胸が痛みます。

取り返しのつかない愚行をしたといつも,自分自身を責めています。

精神科の医師からは,「もっと,自分を許しなさい」と言われますが,妻まで巻き込んで,このような状況になったことに,決して許せない自分がいます。多分,一生,自分のことを許せないと思います。自分のことを否定して生きるということは,本当に辛いことです。

皆様も,退職する際は,後悔ないように,しっかりと情報収集して,決断することをお勧めします。

つづきは,次回へ!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。よろしければ、ポチッお願いします。今後の励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ

読者登録もして頂ければと思います。
定年雑学クラブ - にほんブログ村

スポンサーリンク

ライフ
シェアお願いします。
フォローはお気軽に!
管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

フォローはお気軽に!
定年雑学クラブ
タイトルとURLをコピーしました