妻の闘病

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myChoice検査 HRD陽性は30%程度?

担当医から,「今後の治療のために,遺伝子検査を受けてもらえませんか?」と依頼がありました。妻は,子供たちに遺伝することを気にしていましたので,すぐに,「お願いします」と同意しました。また,「どれくらいの方が,HRD陽性になるのでしょうか」と確認したところ,担当医は,「まだ,始めたばかりですが,20~30%の方が陽性です。」と回答がありました。そして,遺伝子カウンセリングがありました。
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腫瘍マーカーの値は?

7月4日の第4回目の抗がん剤投与の前に診断があり,マーカー値の説明がありました。結果,Ca125は,130から27へ,He4は,200から161に減少していました。Ca125が目標の30を下回ることができました。マーカー値も基準値を下回りましたので,手術を8月末に実施することになりました。妻と私は,お互い,「先が見えてきたので,がんばろう。」という前向きな気持ちになりました。
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抗がん剤3回目 CT診断結果

6月20日に,妻は,第三回目の抗がん剤を投与しました。これまでと同様に,10時より開始し,15時過ぎに,終了しました。初日,2日目までは,副作用で動けましたが,3日目以降,きついと言って,いつも通り,ベットで過ごす日々になりました。そして,CT撮影を6月24日に行いました。結果は,「腹膜の腫瘍,卵巣の腫瘍も縮小し,胸水なし。腹水が若干あり」という診断でした。ようやく,先が見えてきました。
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妻のつぶやき 交通事故にあったみたい。。。

2回目の抗がん剤投与後,1週間ほど経ち,抗がん剤の副作用も抜けた頃に,妻を散歩に誘いました。その頃には,腹水,胸水もだいぶ減ったようで,家でも,家事ができるようになったので,妻を外に連れ出して,気分転換させようと思いつきました。妻が,ふと,「今回は,ごめんね。交通事故に遭ったみたいだった。」と本音をつぶやきました。
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私がブログを書く理由は?

妻は,卵巣がんの告知を受けて以来,「怖い」との一言で,ネットで卵巣がんのことを調べることをやめました。闘病ブログについても,妻は,「読みたくない」と,きっぱりと断りました。しかし,私は,ブログからいろいろな情報を頂いていますので,こちらからも,妻の治療からわかったことを伝えることで,一人でも多くの方が,元気に暮らして頂きたいと思い,ブログを書くことにしました。
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皆様のブログに励まされます!

ある時,私が,落ち込んでいた時に,娘から,「ブログを読んでみたら!」と勧められ,初めて,卵巣がんの闘病ブログに興味を持ちました。その日から,AMEBAの闘病ブログ,ブログ村の闘病ブログ,ブログランキングの闘病ブログを読み始めました。かなりの数のブログがあることがわかり,最初は,驚きました。そして,来る日も来る日も読みまくりました。
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抗がん剤治療 第二回目の副作用と診断結果

副作用は,第一回目と同様に,翌日から,怠さ,吐き気,味覚障害,痺れがあり,ベットに横になっていましたが,1週間後には,動けるようになり,食事もしっかりととれるようになりました。また,腫瘍マーカーは,Ca125が130(基準値35),He4が200(基準値160)となり,前回より減少していました。ようやく,手術の目途がたちました。
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通院によるTC治療のメリットは?

妻のガンセンターでは,抗がん剤治療は,通院で行います。最初は,少々,不安でした。しかし,4回ほど,抗がん剤治療を受けましたが,通院で問題なく対応できています。通院での治療のメリットは,入院するほどの副作用のリスクもなく,経済的にも安価なことと,自宅で生活できるのでQOLが高いことだと思います。今後は,通院による抗がん剤治療になると思います。
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抗がん剤治療 1回目診断結果

第二回目の抗がん剤治療の日に,診断があり,前回の抗がん剤治療の奏功状況の診断がありました。妻のマーカー値は,Ca125が587から380,HE4が1024から570になり,減少していました。妻は,緊張した面持ちから笑顔に変わりました。また,悩ませていた腹水と胸水も減り,担当医から,「抗がん剤が奏功していますので,このまま治療を続けます」と言われ,妻も私も一安心しました。
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抗がん剤治療 1回目副作用

副作用は,体が鉛のようになる怠さ,吐き気,しびれ,味覚障害が,翌日から襲ってきました。このような状況が,1週間ほど続き,その後は,両手,両足に痺れは残りましたが,ほぼ回復して,家事も,食事もできるようになりました。髪の毛の方は,2週間たったことから,抜け始めました。また,骨髄抑制を始まりました。
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