妻の闘病ガン罹患前にやってよかったことは? 今回は,妻が卵巣がんに罹患する前に行ったことで,今になって,助かったと思うことを記事にいたします。1つが,娘の結婚式です。結婚式の1週間後,妻は,胸水が見つかり,3月末に,卵巣がんステージⅢcと告知されました。ガン告知前に結婚式ができてよかったと思います。もう一つが,義母を施設に入所したことです。娘の結婚式や義母の介護の対応を,たまたまですが,解決できたことに,改めて,妻の運の強さを感じます。 2022.12.05妻の闘病
妻の闘病驚き!卵巣がんステージⅢc 5年生存率が60~70%になる? 妻は,忘れもしない4月にガンセンターの健診で,主治医に,ステージは,ⅢcからⅣaと言われました。そして,その5年生存率は,ネット等でググると,25%~45%となっていました。しかし,ネットニュース「卵巣がんⅢC期で2度手術」を拝見して,驚きました。妻の現状の状況だと,5年生存率は,60~70%となっていました。このようにたとえ統計数字でも高くなると,非常に前向きになれます。 2022.12.03妻の闘病
妻の闘病何事も予期せぬことはつきもの!でもガン治療では「運」任せ? 卵巣がんステージⅢcの妻が抗がん剤のアレルギー反応を経験しました。全く予期してなかったことでした。予期せぬことは,よく起きます。私は,会社員時代に,SE(システムエンジニア)でしたので,いろいろと経験しました。仕事の時は,モノが対象でした。問題の原因を特定することで,対処は可能です。しかし,ガン治療は,原因が特定できないません。結局,主治医の今までの経験や知識,そして,なによりも患者が持っている運で決まります。 2022.11.29妻の闘病
妻の闘病運命の日 12月9日! ブログでご報告しましたように,術後2回目の抗がん剤投与で,カルボプラチンのアレルギーが発症し,抗がん剤投与は,中止となりました。本日,主治医から妻に電話があり,「CT撮影と採血を12月7日に行い,9日に,その結果を確認して,今後の治療を決定します。」と連絡がありました。12月9日が,今後を左右する運命の一日になるわけです。「大丈夫!きっと,経過観察になる!」と信じるしかない! 2022.11.24妻の闘病
妻の闘病術後2回目 抗がん剤投与 やばいアレルギーが出現! 本日は,小雨の中,妻と二人で病院に出かけました。血液結果は,Ca125は7.1,He4は49.5でした。前回より,若干,低い値でした。正直,安心しました。しかし,カルボプラチンの投与中の最後の方で,発疹等が出ました。その時点で,抗がん剤投与は中止となりました。慌てて来られた主治医から,「TC療法は,ここまでにします。CTを撮影し,問題なければ,ゼジューラに移行します。」と今後の治療についての説明がありました。 2022.11.21妻の闘病
妻の闘病世界初のmRNA活用「ガンワクチン」はいつ利用できる? 今回は,世界初のmRNA活用「ガンワクチン」についての記事をしたいと思います。Yahooニュース「世界初のmRNA活用「がんワクチン」 10年以内に利用できるようになる可能性を示唆」が報道されました。ドイツのビオンテック社のCEOらがBBC放送に出演し、がんを標的にしたワクチンが10年以内に利用できる可能性を示して注目が集まっています。でも,10年以内と話していますので,ちょっと先の話になりそうですね。 2022.11.18妻の闘病
妻の闘病勇気を貰ったがん再発時の話 10月の中旬頃,術後の治療方針を伺った時,主治医の話から,再発して,抗がん剤が効かなくなった時点で,末期がんとなるとおぼろげながら,認識しました。佐藤先生の「【実話】がんが再発した患者さんにおこったこと」では,抗がん剤が効かない膵がんの再発の患者さんが,あきらめずに,食事と運動による生活習慣を大きく改善した結果,ガンが縮小し,5年生存できた例を説明なさい,「あきらめない」ことの大切さを痛感しました。 2022.11.10妻の闘病
妻の闘病抗がん治療で脱毛した妻 ウィッグをつけないわけ! 実は,私の妻,5月にウィッグを購入以来,一度も身に着けたことがありませんでした。ところが,先日,娘が帰省したとき,妻が,ウィッグをつけて,私の前に現れました。私は,少し驚き,「似合うと思うけど,ウィッグどしてつけなかったの?」と聞いてみると,娘が,「ママは,ウィッグのどっちが前かわからなくて,つけられなかったの!」と大笑いしていました。このように,少し天然ですが,愛おしい妻です。 2022.11.09妻の闘病
妻の闘病術後1回目 抗がん剤治療の診断 術後1回目(通算7回の抗がん剤治療)から2週間経ち,診断がありましたので,妻と一緒に病院に向かいました。骨髄抑制の回復を考えて,週4回ペースでの抗がん剤投与へ変更になった以外は,大きな問題はなく,ホットし,家路につきました。帰宅後,本日の昼食は,娘がオムライスを料理して,おいしく頂きました。娘に感謝です。 2022.11.07妻の闘病
妻の闘病アラカンのガンとアラサーのガンに対する違いは? 私の妻は,アラサーの32歳で,乳がんに罹患し,アラカンの59歳で,卵巣がんに罹患し,まさに,アラサー,アラカンでガンを罹患しました。32歳の時を思い出しましたが,私たちは,とにかく,前を向き,明日を信じていました。しかし,アラカンの59歳で妻が卵巣がんに罹患すると,なにか,冷静に「死」というものを受け入れている自分がいます。「生きる」こと,そして「死」の捉え方が,年齢とともに変化していくからかもしれません。 2022.11.02妻の闘病