妻の闘病

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欽ちゃんの感動のエピソード「間違いを認める」からわかったこと!

今朝,Facebookを拝見しましたが,欽ちゃんこと萩本欽一さんの話があり,心に刺さりましたので,皆様にご紹介します。このエピソードは,欽ちゃんがタレント活動をする前に貧乏のため日々アルバイトを勤しんだ時に,ある男の方との出会いのエピソードです。たった数分間の出会いが,お互いの人生に大きく影響を与えました。この出会いは,神様からのプレゼントだったかもしれませんね。
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何事も予期せぬことはつきもの!でもガン治療では「運」任せ?

卵巣がんステージⅢcの妻が抗がん剤のアレルギー反応を経験しました。全く予期してなかったことでした。予期せぬことは,よく起きます。私は,会社員時代に,SE(システムエンジニア)でしたので,いろいろと経験しました。仕事の時は,モノが対象でした。問題の原因を特定することで,対処は可能です。しかし,ガン治療は,原因が特定できないません。結局,主治医の今までの経験や知識,そして,なによりも患者が持っている運で決まります。
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運命の日 12月9日!

ブログでご報告しましたように,術後2回目の抗がん剤投与で,カルボプラチンのアレルギーが発症し,抗がん剤投与は,中止となりました。本日,主治医から妻に電話があり,「CT撮影と採血を12月7日に行い,9日に,その結果を確認して,今後の治療を決定します。」と連絡がありました。12月9日が,今後を左右する運命の一日になるわけです。「大丈夫!きっと,経過観察になる!」と信じるしかない!
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術後2回目  抗がん剤投与 やばいアレルギーが出現!

本日は,小雨の中,妻と二人で病院に出かけました。血液結果は,Ca125は7.1,He4は49.5でした。前回より,若干,低い値でした。正直,安心しました。しかし,カルボプラチンの投与中の最後の方で,発疹等が出ました。その時点で,抗がん剤投与は中止となりました。慌てて来られた主治医から,「TC療法は,ここまでにします。CTを撮影し,問題なければ,ゼジューラに移行します。」と今後の治療についての説明がありました。
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世界初のmRNA活用「ガンワクチン」はいつ利用できる?

今回は,世界初のmRNA活用「ガンワクチン」についての記事をしたいと思います。Yahooニュース「世界初のmRNA活用「がんワクチン」 10年以内に利用できるようになる可能性を示唆」が報道されました。ドイツのビオンテック社のCEOらがBBC放送に出演し、がんを標的にしたワクチンが10年以内に利用できる可能性を示して注目が集まっています。でも,10年以内と話していますので,ちょっと先の話になりそうですね。
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勇気を貰ったがん再発時の話

10月の中旬頃,術後の治療方針を伺った時,主治医の話から,再発して,抗がん剤が効かなくなった時点で,末期がんとなるとおぼろげながら,認識しました。佐藤先生の「【実話】がんが再発した患者さんにおこったこと」では,抗がん剤が効かない膵がんの再発の患者さんが,あきらめずに,食事と運動による生活習慣を大きく改善した結果,ガンが縮小し,5年生存できた例を説明なさい,「あきらめない」ことの大切さを痛感しました。
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抗がん治療で脱毛した妻 ウィッグをつけないわけ!

実は,私の妻,5月にウィッグを購入以来,一度も身に着けたことがありませんでした。ところが,先日,娘が帰省したとき,妻が,ウィッグをつけて,私の前に現れました。私は,少し驚き,「似合うと思うけど,ウィッグどしてつけなかったの?」と聞いてみると,娘が,「ママは,ウィッグのどっちが前かわからなくて,つけられなかったの!」と大笑いしていました。このように,少し天然ですが,愛おしい妻です。
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術後1回目 抗がん剤治療の診断

術後1回目(通算7回の抗がん剤治療)から2週間経ち,診断がありましたので,妻と一緒に病院に向かいました。骨髄抑制の回復を考えて,週4回ペースでの抗がん剤投与へ変更になった以外は,大きな問題はなく,ホットし,家路につきました。帰宅後,本日の昼食は,娘がオムライスを料理して,おいしく頂きました。娘に感謝です。
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アラカンのガンとアラサーのガンに対する違いは?

私の妻は,アラサーの32歳で,乳がんに罹患し,アラカンの59歳で,卵巣がんに罹患し,まさに,アラサー,アラカンでガンを罹患しました。32歳の時を思い出しましたが,私たちは,とにかく,前を向き,明日を信じていました。しかし,アラカンの59歳で妻が卵巣がんに罹患すると,なにか,冷静に「死」というものを受け入れている自分がいます。「生きる」こと,そして「死」の捉え方が,年齢とともに変化していくからかもしれません。
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再発卵巣がん 認可される可能性がある最新治療

私の妻は,卵巣がんⅢcです。現状,ステージⅢ・Ⅳの2年以内での再発率 55%,5年以内の再発率 70%以上と言われており,再発については,非常に気になっております。再発までの期間が6か月以内ですと,TC療法は奏功してないと判断し,単剤が使われ,有効率は,10%以下となり,寛解期間は半年以内となります。しかし,最近,2つの薬が治験中で,すばらしい結果を納めていますので,ご紹介します。
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