妻の闘病

術後1回目 抗がん剤治療の診断

術後1回目(通算7回の抗がん剤治療)から2週間経ち,診断がありましたので,妻と一緒に病院に向かいました。骨髄抑制の回復を考えて,週4回ペースでの抗がん剤投与へ変更になった以外は,大きな問題はなく,ホットし,家路につきました。帰宅後,本日の昼食は,娘がオムライスを料理して,おいしく頂きました。娘に感謝です。
ライフ

2000人以上を看取った医師が聞いた人が死ぬ時の後悔とは?

今回は,Youtubeで,2000人以上の方の死と向き合った緩和医師が,人が死ぬ時の後悔について,話していましたので,記事にいたします。5つの後悔とは,「ありがとうと伝えなかったこと」「緩和ケアができる医療者に疎かったこと」「感情に振り回されたこと」「やりたいことをやらなかったこと」「仕事ばかりの人生だった」です。特に,「ありがとうと伝えなかったこと」に,私の悲しい過去がよみがえりました。
ライフ

妊娠中の娘の帰省 妻と娘との強い絆を感じる

娘はつわりが酷くて,トイレへ往復の日々です。よっぽどきついのでしょう,夫さんが出張ということで,帰省してきました。いつもは,妻と私の二人きりの食卓で,あまり会話のない食事ですが,娘がいると,焼き魚だけの質素な食卓ですが,明るくなりました。娘を生んだ妻とこれから母になる娘の間には,なにか,私が踏み込めない関係があると思いました。娘をもつ母親しか,味わえない喜びがあるようですね。
ライフ

ガンの原因の第一位は何だと思いますか?

本日は,ガン原因のトップ10という動画を見て,かなり驚いたので,皆様に報告いたします。国立がん研究センターのがん対策研究所が出している統計データによると,ガンの発生原因不明が,実に,男性は45%,女性は70%です。ガンになるかどうかは,人間ではコントロールできないということです。特に,女性は顕著だと思います。割り切るしかないのかもしれません。
ライフ

さまざまな背負った人生を語る「駅・空港・街角ピアノ」

今回は,文化の日でもありますので,NHKBS1の「駅・空港・街角ピアノ」について,記事にしたいと思います。この番組の狙いは,「駅や空港は多くの人が交錯し、出会う場所。さまざまな背景を持つ人がピアノを弾きに来るだろうし、人間性や音楽への思いを見つめれば、魅力的な映像が撮れる」ということです。やはり,演奏者の心を表現するのでしょう。すばらしい放送だと思います。
妻の闘病

アラカンのガンとアラサーのガンに対する違いは?

私の妻は,アラサーの32歳で,乳がんに罹患し,アラカンの59歳で,卵巣がんに罹患し,まさに,アラサー,アラカンでガンを罹患しました。32歳の時を思い出しましたが,私たちは,とにかく,前を向き,明日を信じていました。しかし,アラカンの59歳で妻が卵巣がんに罹患すると,なにか,冷静に「死」というものを受け入れている自分がいます。「生きる」こと,そして「死」の捉え方が,年齢とともに変化していくからかもしれません。
お金

モヤモヤとしたマイナ保険証の窓口負担をどう思いますか?

本日は,マイナ保険証に窓口負担で,疑問に感じたことを,記事にいたします。2022年4月では,マイナーカードを提示した患者は、初診で21円、再診で12円、調剤で9円の負担が新たに生じることになりました。従来の保険証を使う場合でも、初診時に9円の追加負担がかかることになりました。10月からは,マイナーカードの初診料6円,再診で0円,調剤で3円となり,保険証では,初診料12円,再診で0円,調剤で9円になりました。
ライフ

妻との死別で夫の余命が短くなる!でも充実した人生であれば最高!

皆さん,愛する奥様がなくなった場合,どういった影響を及ぼすかを考えたことがありますか?いろいろとネット検索しましたが,アメリカのロチェスター工科大学の研究によると、妻を亡くした男性の余命は、同年齢の平均余命に比べて30%短くなるそうです。仮に,妻が5年後に亡くなったとすると,私の平均余命は,5年程短くなり,平均寿命は76歳となります。しかし,私は,妻に感謝しながら,1日1日を充実して生きていきたいと思います。
妻の闘病

再発卵巣がん 認可される可能性がある最新治療

私の妻は,卵巣がんⅢcです。現状,ステージⅢ・Ⅳの2年以内での再発率 55%,5年以内の再発率 70%以上と言われており,再発については,非常に気になっております。再発までの期間が6か月以内ですと,TC療法は奏功してないと判断し,単剤が使われ,有効率は,10%以下となり,寛解期間は半年以内となります。しかし,最近,2つの薬が治験中で,すばらしい結果を納めていますので,ご紹介します。
ライフ

ガン克服は,「運次第」=「仕方がない」?

よく,ガンが克服できるかは,「運」も一つの要素だと言われますよね。この場合に「運」とは,人間ではコントロールできないので,考えても仕方のないことですよね。しかし,私は,「運」という一言で割り切ることに少し抵抗感があります。私が会社員時代に学んだことは,「運」は自分で切り開くことと教えられました。ですから,ガンの克服は,自分の与えられた命を全うするために,これから先を切り開こうという意味で捉える方がいいのでは?
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