皆様,こんにちは!
5月7日に,銀座の貴金属店で仮面強盗が発生しました。午後6時と比較的,明るい時間帯での犯行で,複数のスマホに事件の一部始終が納められたようですが,その映像を見て驚きました。どうやら,闇バイトによる高校生などの素人の犯行のようで,居たたまれない気持ちです。これから人生が始まる若者に忍び寄る犯行は,許せません。警察の捜査に期待します。
さて,本日は,人生のいい事や悪い事について,振り返ってみましたので,記事にいたします。
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よく「正負の法則」を耳にしますが,負の時の対応が重要?
60歳まで,本当にいろんなことがありました。
私の場合,比較的,順調な人生でした。大学も卒業でき,就職もでき,最愛の妻とも出会い,子供にも恵まれ,そして,子供も独り立ちできました。まぁ,出世の方はほどほどでしたが,それなりに波風立たない人生でした。そして,このまま,定年退職,再雇用をむかえるものだと思っていました。
しかし,57歳に人生が大きく変わりました。まず,私が,体調を崩し,早期退職という想像もしてなかった状況に追い込まれ,その上,精神的に最悪な状況となり,就職もままならず,結局,無職状態となりました。また,妻も,卵巣がんステージⅢcに罹患し,「死」までも覚悟しました。
57歳までの順風な人生から,これまでの人生で味わったことのない「どん底」状態になりました。このように,想定していた道から踏み外すことは,辛いものです。そして,もう2度と,前の状態に戻れないと思うと,深い悲しみと絶望感を感じました。そして,自分のことが嫌いになりました。
そんな時,私を支えたのは,「だれでも,人生には,良い時もあれば,悪い時がある」という,いわゆる,美輪明宏さんがよくお話になる「正負の法則」です。
美輪明宏さんによると,この「正負の法則」は,大きな成功をした人ほど,大きな不幸に見舞われるとおっしゃっています。たとえば,アメリカでは,「アカデミー賞を2度も受賞すると,ろくな死に方をしない」とまで言われているようです。
実際,私のまわりでも,会社で役員まで出世なさった方の多くが,退職後,熟年離婚したとか,病気で早くご逝去なさったといったうわさを耳にすると,人生の機微を感じます。
ですから,それほど,成功しない,ボチボチの人生がいいのかもしれません。その分,不幸も小さくてすみますから。。(本当かな?)
しかし,悪い時ほど,大事な時期なのかもしれません。
あの松下幸之助さんも以下のように,述べています。
悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。
このように,悪い時こそ,静かに,慌てず,やるべきことをしっかりと行うことが大切だと思います。
私の場合,3年程かかりましたが,私自身の体調を整え,そして,妻の回復を信じて,治療に専念し,ようやく,妻も寛解し,私も次をめざして活動できるようになりました。結構,時間もかかり,また,経済的にもだいぶかかりました。
これからは,よい時がくると信じて,前に進み時期と考えています。
この3年間で学んだことは,3つの「あ」,「あせらず,あわてず,あきらめず」でした。ゆっくりと,しっかりと歩んでいきたいと思います。
つづきは,次回へ!
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