【泣ける話】卵巣がんで奥様を亡くされた小樽のハマちゃん

ライフ

皆様,こんにちは!

昨日の元旦は,いかがだったでしょうか?大きなニュースもなく,皆様,ゆっくりとお過ごしできたのではないでしょうか?

本日は,朝にテレ東で再放送されました「家についていってイイですか」の「小樽のハマちゃん」を見て,心打たれましたので,記事にいたします。

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卵巣がんで奥様が亡くされた68歳のおっさんの生きる姿に感動!

2日に,日テレの伝統の箱根駅伝を見ながら,裏番組のテレ東で昨年放送された「家についていってイイですか」をチラチラ見ながらの正月2日目でした。

昨年,たぶん,拝聴したと思いましたが,すっかり忘れて,思わず見入っちゃいました。それが,「小樽のハマちゃん」でした。

2019年12月25日の夜,人通りもほとんどなくなった雪深い小樽の街で,ある68歳のおじさんの家に行くことになりました。汚い部屋だといってましたが,長屋型アパートの意外ときちんとした部屋で,一人暮らししているおじさんが,「小樽のハマちゃん」でした。

小樽出身で,高校卒業後,東京の設備メンテナンス会社に就職し,32歳で,ひとめぼれの美女と結婚しました。ハマちゃんは,奥様との結婚が,「俺の人生でたった一つの手柄」と誇らしく語っていました。

しかし,奥様は,結婚後2~3年で,卵巣がんに罹患し,余命宣告を受けました。その後,闘病生活しながら,10年も生き延びましたが,最後,家で年越しをした時に、奥様から「私、何のために生まれてきたんだろう」と言われ,「俺のために生まれてきたと答えちゃダメか?」と聞き返すと奥様は「何とも言えない顔で笑いやがった」と振り返りました。

そして,亡くなる当日の朝「ありがとう」に近い言葉を聞き、夜には危篤状態に。病室で一方的にしゃべっていると切なくなり「もう逝っていいよ」と言葉をかけると、そのまま天国に旅立ったと語りました。ハマちゃんさんは涙を流しながら「人間(死に対する)覚悟はできない。その点、うちの奥さんは見事だったと思うよ」と話した。

その後,ハマちゃんが奥様のために作詞作曲した「別れによせて」を決して上手ではありませんが,気持ちのこもった歌声に歌いあげました。

残念ながら,2020年2月2日にそのハマちゃんは,ご逝去なさいました。

私は,この番組を見ながら,涙がでました。卵巣がんでなくなった奥様をいつまでも,思う姿に感動しました。特に,私の妻もハマちゃんの奥様と同じ病気でしたので,尚更でした。

特に,奥様の「なんのためにうまれてきたのだろうか?」という心の叫びに,「俺のために生きてきた」と答え,奥様がとまどいながらも笑顔になったところに,二人の愛情の深さを感じました。

心から愛した女性が亡くなった後の人生の厳しさとはかなさを感じる番組ですが,どこか,ハマちゃんの愛する思いが,最後まで余韻として残る番組でした。

今年2日目に,少し寂しい話で申し訳ございませんでしたが,いい番組でしたので紹介しました。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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