後悔は,いつも,人生につきものですよね。
後悔は,2種類あって,次の人生に向けての反省となる後悔と,ただ過去を悔やむだけの後ろ向きの後悔とあるようです。
できれば,次につながる後悔にしたいものですが,年連を重ねていくと,どうしても過去を悔やむだけの後ろ向き後悔になりがちです。
私も,アラ還になり,あの時,こうしていれば,よかったのにといった具合で,あまり明日につながらない後悔が多くなっているようです。
ところで,人生の最後を意識する年齢になったときに,人は何に悔やむのでしょうか?
興味ありませんか?
今回は,雑誌PRESIDENTの記載された「40代,50代にやっておけばよかった老後の後悔トップ10」を紹介し,高齢者の後悔について考えてみたいと思います。
スポンサーリンク
老後の後悔ランキング
1位 もっと貯金しておくべきだった
2位 親孝行ができなかった
3位 親ともっと会話をしておけばよかった
4位 子供ともっと一緒にすごしたかった
5位 死ぬまで〇〇さんと会いたい,話がしたい
6位 ケチケチせずにいいものをもっと食べておけばよかった
7位 歯のケアをしっかりしておくべきだった
8位 もっと日本や世界のあちこちを回りたかった
9位 生まれ変わったら,別の職業に就きたい
10位 酒を覚えなければよかった
このように,1位は,お金に関する後悔,2位から5位は,家族や友人などの人間関係に占められています。
私も,家族のために高額の保険に加入していましたので,保険などせずに貯金をしておけば,もっとゆとりのある生活を過ごせたと,後悔してしまいます。
また,私の両親は,かなり遠方で生活していますので,会う機会も少ないため,間違いなく親孝行については,後悔すると思います。
しかし,後悔するとわかっていても,どう対処すればいいか,わからない状態です。今は,両親の気持ちになって,やれることをしてあげたいと思っています。
両親や家族との距離感は,難しいですね。
スポンサーリンク
「先送りとガマンをしない」人生にしょう!
後悔のランキングを記載しましたが,なるべく後悔しない人生を送るために必要なことは,「先送りとガマン」をしないことのようです。
高齢者になると,お金や健康の心配があるため,やりたいことをガマンし先送りにする方が多いようです。
私も,たぶん,家族や周りの方々に迷惑がかかることを嫌って,やりたいことをしないで過ごすと思います。
また,例えば,旅行に行きたいけど,このあとお金足りるかなと心配して,行きそびれるといった具合に。
でも,これはもったいないですよね。
実際,過去ブログ「「死ぬ瞬間の5つの後悔」あなたはどんな言葉を残すのでしょうか?」でも紹介していますが,死ぬ瞬間の後悔は,「やったことの後悔」でなく,「やらなかったことへの後悔」のようです。
「やらなかったこと」は,後々まで,尾を引くようです。
ですから,「やりたいことは,やりたいと思った時に,やる」という意識で,現役時代に苦労して,手に入れたお金と時間を有効に使うべきと思います。
そうすることで,後悔の少ない人生になるのではないでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。よろしければ、ポチッお願いします。今後の励みになります。
読者登録もして頂ければと思います。
スポンサーリンク