80歳まで生きている人はどれくらい？生存率の公開！

現在の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳です。この平均寿命は、厚生労働省から発表される簡易生命表の0歳時における平均余命です。

この簡易生命表は、0歳以外の年齢の方々の平均余命もわかります。ちなみに、50歳と60歳の方々の平均余命は以下の通りです。

この他にも、簡易生命表をもとにして、何歳の方が何歳まで生きる確率を示す生存率を算出することができます。

そこで、今回は、その生存率を公開し、また、生存率をみて、私なりに感じたことを皆様に報告したいと思います。

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生存率

50歳、60歳男性の生存率

50歳、60歳女性の生存率

生存率の見方

このブログを御覧になっている方々は、50代の方が多いと思います。そこで、50歳の方の生存率と60歳の方の生存率を表にしました。すると、50歳代の方の生存率は、50歳の方の生存率と60歳の方の生存率の間にあることになります。

例えば、80歳まで生きる確率は、50歳の方の80歳まで生きる確率の63.2％から60歳の方の80歳まで生きる確率65.8％の間になります。90歳だと、24.0％～24.9％になります。

このように、表を見て頂ければありがたいです。

男性と女性との比較

80歳まで生きる確率は、男性で6割程度、女性で8割程度ですが、90歳まで生きる確率になると、男性ですと4人に1人ですが、女性は半数近くになります。

年をおうごとに、女性と男性の生存率の差が広がっていくことがわかると思います。

この生存率を見ても、女性の方の長寿には、驚かされます。

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生存率をみて感じたこと

皆さん、いかがだったでしょうか？

平均寿命と違って、何歳まで生きるかを数字で見せられると、ご自身の寿命をお考えになられたのではないでしょうか？

私は、この表を見て、80歳までは生きるのではないかと予想しました。

理由は、生存率の表で6割以上の確率で生きていることと、両親が80歳を超えた現在でも、健在だからです。本当に勝手な根拠です。

そこで、今から80歳まで、何をしようかと考えました。

私の場合、80歳まで、あと20年近く、あります。

私の睡眠など生活に必要な時間を除いた自由な時間を、1日11時間とすると、80歳までに自由な時間は、8万時間あります。

この8万時間は、21歳から60歳まで40年間勤めた総労働時間に匹敵します。

私は、会社に33年間勤め、セミリタイア生活に入りましたので、私が会社で働いた総労働時間より、ずっと長い時間を自由な時間として手に入れたことになります。

自由な時間ですから、「成績を気にしなくてもいい」「上司の顔色を気にしなくてもいい」「同僚と競い合う必要もない」「家族のために無理にがんばらなくてもいい」、本当に何にも縛られない時間を持てることになります。

ただ、この膨大な時間を、いかに過ごすかが、私にとっての最大の課題となっています。

結構、多くの方が、この膨大な時間を持て余しているのではないでしょうか？

このように、難しい課題のようですが、何か、目標を持てたらと思います。大きな目標でなく、ほんの小さな目標でもいいと思っています。その目標に向かって、日々、積み重ねていくことで、私だけの充実した時間になるように思います。

今は、残念ながら模索中ですが、長く生きることは、すばらしいことだと思いますが、いかに生きるかというテーマをもつことになりますね。

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