皆様,こんにちは!
今日から,9月です。夏休みも終わり,朝,子供たちの元気な声が聞こえてきました。楽しい学校生活が始まるといいですよね。
妻は,抗がん剤投与から6日目ですが,今回は本当に,しんどいようです。吐き気があるようで,食事を採っても,すぐにトイレに駆け込む状態です。そして,「体が鉛のように重い」と言って,1日中,ソファで横になっています。そんな妻を見て,抗がん剤治療の厳しさを感じます。
本日は,8月24日にご逝去なさいました京セラ稲盛和夫名誉会長の心に残った言葉を,皆様にご紹介したいと思います。
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苦しい時つぶやっく「お母さん」は2つの意味がある
稲盛さんといえば,京セラを創業し,以降,KDDI,そして,赤字で苦しむJALを立て直した名経営者として,多くの方から尊敬されています。
私にとって,稲盛さんは,同じ鹿児島出身の方で,同郷の大先輩ということで,殊更,親しみを感じている方です。もちろん,大学時代に,京セラに就職したかったのですが,成績が?残念です。
さて,稲盛さんは,数々の言葉を残しています。
『人生とはその「今日一日」の積み重ね、「いま」の連続にほかなりません。』
『集団、それはリーダーを映す鏡なのです。』
『神が手を差し伸べたくなるぐらいにまでがんばれ。』 等々
どの言葉も,深い意味がありますよね。
しかし,私は,稲盛さんが鹿児島の放送局で,話した言葉が,心に残りました。それは,「最近、少し思い悩んだ時に、「お母さん」という言葉が口をついてでてくる。「お母さん」には「助けて」と「ありがとう」の二つの意味がある。」です。
これは,子供から見ると,「お母さん」がどういう存在なのかを的確に表現している言葉と思います。たしかに,私も,「お母さん」と声をかけるときは,「ありがとう」という思いと,どうしようもなくなった時。「助けてほしい」という思いの時だなと感じます。
今回,妻が卵巣がんを告知されたとき,私は頭が真っ白になり,妻がいない所で,真っ先に連絡したのが,「お母さん」でした。やはり,辛くて,どうしようもなくなった時,頭に浮かぶのは「お母さん」です。「お母さん」は,心の支えになっていると感じます。
私のブログは,ガンに罹患なさった女性で子供をお持ちの方が,ご覧になっていると思いますが,子供たちにとって,かけがえのない,そして,感謝を与える貴重な存在です。だから,どんな状況になっても,あきらめずに,「お母さん」として生きてほしいと思います。
貴重な1日,1日が,家族に「感謝」を刻んでいくと思います。
つづきは,次回へ!
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