「人がガンになるたった2つの条件」 そんな単純なの?

ライフ

皆様,こんにちは!

本日も,いい天気ですが,妻は,寝たきり状態です。味覚障害があるようで,食事もほとんどしない日々が続いています。私ひとりの食卓は,やっぱり,寂しいです。早く,副作用が抜けるといいのですが。。

今回は,「ガンになるたった2つの条件」という本が出版されているようですが,少し気になりましたので,記事にしました。

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ストレスからくる低体温・低酸素がガンをつくる条件

安保徹先生は,ご存じでしょうか?

安保先生は, 米国留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製、 89年には胸腺外分化T細胞を発見, 96年白血球の自律神経支配のメカニズムを解明した,世界を驚かすような発見をなさった天才と言われていたようです。免疫学の世界的権威でしたが,2016年12月6日にご逝去なさいました。死因は,大動脈解離と言われています。

その安保先生ですが,ガンの発生についての研究が、現在の医学は,分子あるいは遺伝子の問題などに偏り過ぎていることを批判し,遺伝子異常というよりも、私たちの適応を超えた生き方にあると考え,いろいろな書籍を著作しました。その1つが,「人がガンになるたった2つの条件」です。

結論から申し上げますと,「ストレスによる低体温,低酸素」がガンになる条件だそうです。60兆個の細胞が人間にありますが,そのうち1%の細胞が死滅します。それを補うために,細胞分裂が必要となりますが,その際に,異常な細胞が生まれることがあり,それがガン細胞となります。このミスが起きやすい環境が,低体温と低酸素だそうです。そして,この低体温と低酸素は,ストレスが生じると,起きやすく,この状態が長く続くとこの環境に適用するために,いつもと異なる細胞,すなわち,ガン細胞が増殖するという仕組みのようです。

ですから,ストレスがなく,暖かい環境にいると,ガンの増殖を食い止め,退縮する可能性もあるようです。

そうしたことから,安保先生がお勧めのガン予防方法は,深呼吸です。深呼吸することで,体の緊張がゆるみ,ストレス発散となります。また,深呼吸以外にも,8つのルールを紹介しています。

・不安やストレスに目を向ける
・頑張りすぎの生き方を変える
・息抜き,リラックスの方法を見つける
・体を冷やさない工夫
・暴飲暴食はやめて,体に優しい食事をする
・有酸素運動を生活に取り入れる
・笑いや感謝の気持ちを大事にする
・生きがいや,一生の楽しみ,目標を見つける

私は,この話を聞いたとき,確かに一理あるなと思いましたが,実際に,データ等でその有効性が検証されていないので,多少,信憑性にかけると思いました。

しかし,何もせず,漫然と生活するより,安保先生の勧めるガン予防を信じて,実践してみるのも1つの可能性として価値あると思い,卵巣がんの闘病中の妻に,まずは,手軽にできること,例えば,深呼吸などは,勧めてみたいと思っています。しかも,それ程,お金もかかりませんので。

よろしければ,皆様の生活に参考にしていただければと思います。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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