さまざまな背負った人生を語る「駅・空港・街角ピアノ」

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皆様,こんにちは!

天気もよく,お出かけには絶好の休日の朝,さわがしいニュース報道。北朝鮮のミサイル発射,うんざりですね。特に今回は,「ミサイルが日本列島を超えた」という報道から,突然,「日本列島を通過してない」と変更があり,だいぶ,政府もテレビ局も混乱しているようでした。日本の防衛能力に疑問を呈する報道となり,心配なさった方も多いのではないでしょうか?北朝鮮は,本当に,やっかいな国ですね。

今回は,文化の日でもありますので,NHKBS1の「駅・空港・街角ピアノ」について,記事にしたいと思います。

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背負っている人生を語るピアノ演奏

私は,ピアノは弾けませんが,ピアノ演奏を聞くのは大好きです。特に,天才グレングルードが奏でるバッハ作曲ゴルトベルト変奏曲は,最高傑作,いや,神から頂いたプレゼントだと思います。

いつも思うのですが,ピアノは,最高の楽器に思えます。実際,ピアノは「楽器の王様」と呼ばれているようです。

そのピアノが,世界中の駅,空港,街角に設置されており,そのピアノを弾く方々を収録した「駅ピアノ」「空港ピアノ」「街角ピアノ」が。NHKBS1で放送されています。15分程度の短いものから,60分と長い映像が,ほぼ,毎日,放送されています。

この「駅・空港・街角ピアノ」の舞台裏について,ネットで掲載されていました。

エグゼクティブ・プロデューサーによると,この番組の狙いは,「駅や空港は多くの人が交錯し、出会う場所。さまざまな背景を持つ人がピアノを弾きに来るだろうし、人間性や音楽への思いを見つめれば、魅力的な映像が撮れる」ということです。目の付け所がいいですね。さすがだと思います。

そして,撮影は,取材班は全部で3人。ディレクターとカメラマンと音声さん(海外取材の場合はコーディネーターも)。1日10人ほど演奏者がいる場所にロケに行き、取材は1日8時間程度、期間は10日間ほど。5台の定点カメラを設置して撮影。期間内で取材できるのは30~40人で最終的に放送できるのは20人くらいとのことです。

1日に10名程度ですので,1時間に約1名程度の演奏があるようですね。誰も知らない人々の前で,演奏するのですから,やはり,それなりに思いをもった方々が演奏するのでしょう。

実際,上手な方々が演奏なさっていますが,心が引かれる演奏は,いろいろなこと,例えば,障害を持っている方,奥様を突然なくされた方,徴兵される方,犯罪歴のある方,祖国を離れ生活なさっている方と,何を背負っている方々の演奏です。

実は,私が病気により退職した時,たいぶ精神的にも厳しい時に,私の心を慰めてくれたのは,この放送でした。演奏がうまい,へたに関わらず,何か,勇気をくれるんですよね。やはり,演奏者の心を表現するのでしょう。すばらしい放送だと思います。

ピアノをはじめとした楽器は,演奏する方々に,辛い心を慰める,冷め切った心に勇気を与える,あるいは,自分の満足な心を伝える道具なのかもしれませんね。また,聞く人々も,なにか,笑顔にさせる魔法の道具だと思います。

残念ながら,私は,楽器とは無縁でした。しかし,聞くことで,今後も人生をより豊かにしたいと思います。

本日も,NHKBS1で,19時より「街角ピアノ 旭川」が放送予定のようです。お時間のある方は,ご覧になってはいかがでしょうか?

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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