皆様,こんにちは!
すばらしい秋晴れです。早速,散歩にと思いましたが,突然,仕事が入り,PCの前で,ずっと仕事していました。少し,もったいない1日です。
さて,本日は,ガン原因のトップ10という動画を見て,かなり驚いたので,皆様に報告いたします。
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ガン発生原因の第1位は,原因不明。男性47%,女性70%
下図は,国立がん研究センターのがん対策研究所が出している統計データです。調査は,2005年に日本で発生した部位別のがんのPAF (population attributable fraction, 人口寄与割合)を推計しました結果です。少し,古いですが,現状もそれほど変わりないと思います。
すると,男性のガン発生の要因の一番は,喫煙で30%程度です。一方,女性は,感染性要因で,17.5%です。この感染性要因とは,特に大きな位置を占めるのはC型肝炎ウイルスとピロリ菌です。
あと,男性の場合は,飲酒も9%と高いので,飲みすぎには注意が必要なようです。最近の研究では,飲酒は1日 10g程度が最適という結果もありますので,ご注意願います。昔は,お酒1合程度でしたが,かなり,少なくなりました。けれども,お酒好きの私は,この数字は無視して,酒を飲むでしょうが。。酒なしの人生はありえません。
また,ストレスについては,気になる方がいらっしゃると思いますが,ストレスもあまり影響しないとの見解を先程,紹介した動画では,述べています。
ところで,ここで,注目して欲しいのは,予防可能な要因で,ガンになる割合です。男性の場合55%,女性の場合30%です。すなわち,ガンの発生原因不明が,実に,男性は45%,女性は70%ということです。ガン発生の原因のトップは,なんと原因不明ということです。
この数字を見て,どう思われるでしょうか?
結局,ガンになるかどうかは,人間ではコントロールできないということです。特に,女性は顕著だと思います。
だから,ガンに罹患したことを,生活習慣とか,運動不足とか,後悔しても意味ないということです。後悔するより,頭を切り替えて,いかに治療して,克服するかに,全力を傾けることが,大切だということを,この統計は示していると思います。
とは言うもの,ガンになった方にとっては,少し,納得いかないかもしれませんよね。「どうして,私が。。」と思うでしょう。私の妻は,以前のブログで紹介しましたが,「交通事故にあったようなものだ」と言って,割り切ろうとしていました。割り切るしかないのかもしれません。
尚,これらの統計値は,あくまでも,ガンに特化した値ですので,ガン以外の病気の対策には,もちろん,食事,運動といったことは必要となると思いますので,ご注意願います。
つづきは,次回へ!
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