人生100年時代に，50代は折り返し地点です。
今後の人生を考えて，すでに「やりたいこと」を見つけ出している方は，いらっしゃるでしょうか？
今の仕事を続けたい，新しく起業したい，趣味を思う存分やりたい，とか，皆様，いろいろとお考えかもしれませんね。
私の場合，現在，アーリーリタイア状態で，日々，のんびりと暮らしておりますが，「やりたいこと」がなかなか見つからず，充実した日々を送れていない状況です。
私の実感ですが，これから先，20年あるいは30年まで続けられる「やりたいこと」を見つけ出すことは，意外と難しいと思います。
特に，会社生活が長く，これまでの人生を仕事中心に生きていたサラリーマンの方々は，「やりたいこと」がすぐに頭に浮かばないのではないでしょうか？
そこで，今回は，「やりたいこと」の見つけ方について記載されている記事を目にしましたので，その記事を皆様にご紹介したいと思います。
記事は，雑誌THE21の「第２の人生が豊かになる「本当にやりたいこと」の見つけ方」で，著者は，25万部のベストセラー「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」を書かれた八木仁平氏です。
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「本当にやりたいこと」の探す方法
明日退職するとしたら，何を名残惜しく思うだろうか？
退職することを思い描き，自分はどんな作業をしていた時が充実していたか，どんな場面なら人より輝いていたかを考えます。
その際，経理仕事とか，外回り営業といった具体的な仕事でなく，「顧客の話を聞くのは楽しかった」とか「気遣いをよく褒められた」といった抽象的なことを考えます。
そうすることで，自分の「得意なこと」が見えてきます。
これに出会えて本当によかったことと思うものは何ですか？
「あの企画ほど夢中になったものはない」といったことを，ジャンルは問わず，考えます。
これにより，本当に「好きなもの」が見つかります。
自分のイライラ，モヤモヤの原因は何だろう？
これまでの人生で抱いた社会や同僚に対するモヤモヤ，イライラをしっかりと振り返ってみることです。
一見，ネガティブなようですが，重要なことは，それらの原因を探ることです。
すると，「大事なこと」を周囲や社会がないがしろにしたことや，あなたの「得意なこと」に周りがもたついたことなどが思い当たるかもしれません。
そうすることで，「大事なもの」や「得意なもの」が見えてきます。
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やっぱり試行錯誤しかない？
いかがでしょうか？
私も，八木氏の推奨する「やりたいこと」を見つける方法を試してみました。
会社員時代のいろいろな出来事が思い出されて，自分が得意とするものや，自分が何を軸にしてきたかが，わかりました。
その結果，私の場合，「技術にかかわる仕事がしたい」というのがやりたいこととなりました。
やりたいことはわかりましたが，残念ながら，実現が非常に厳しい状況です。
いろいろと試みましたが，再就職は厳しく，フリーランスとして人材紹介会社に登録しても，希望する仕事がなかなか見つかりません。50代で仕事を見つけることは，やはり厳しいですね。
アラ還となると，「やりたいこと」があっても，なかなか実現が難しいことが多いようです。
なにかきっかけがあると変わると思うのですが，，。
そこで，別の「やりたいこと」，極力，仕事に関するものでないことを見つけようとしていますが，なかなか「やりたいこと」が見つからない状況に陥りました。
困ったものです。
結局，思いついたことを，いろいろと試しにやってみて，「やりたいこと」見つけ出すやり方，試行錯誤しかないのでしょうか？
「残りの人生で何をするか」という宿題を与えられ，現在，もがいている状況です。
解答があれば，いいのですが。。。
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