ガン患者 日本は増大しているのに,アメリカは減少!

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皆様,こんにちは!

3連休も終わり,仕事を開始なさった方も多いと思いますが,私は,自宅で,ブログ作成や内職といったことを,自分なりのペースで行っています。精神科の先生からは,社会復帰するようにと言われているのですが,いまだに引きこもってしまいます。まだ,時間がかかりそうです。

本日は,驚いたことに,日本は,がん患者が年々,増加している一方で,アメリカは,減少しているということを伺いましたので,記事にしたいと思います。

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ガン予防に対する意識の違い?

私の個人的な感覚ですが,アメリカは,肥満の方が多く,日本と比べて,不健康な国だと思っていました。

しかし,世界保健機関(WHO)のデータで基準をそろえて比較すると、10万人あたりの新規患者数は、日本は10年に266人と00年に比べて15%増えました。一方、米国は303人と同7%減っています。がんにかかる割合は日本の方が低いとはいえ、推移をみると日米で逆の動きをたどっているのです。

部位で見てみると,最も顕著の差がでたのが乳がんで,米国は乳がんによる死亡率が13年までの20年で36%下がった一方、日本では逆に33%上昇しています。また,新規患者数が日本で最多の大腸がんを見ると、10万人あたりの死亡者数(男性)が米国では年々低下して13年に10人だったのに対し、日本は15人と高止まりしています。

このように,日本とアメリカとの違いは何かを調べると以下のことがわかりました。

日本の高齢化が進む

やはり,高齢が進むに従い,ガンに罹患しやすくなるようです。日本の平均寿命は,男性が81.47歳、女性が87.57歳,アメリカの平均寿命は,男性が73.2歳、女性が79.1歳で,日本の高齢化が,1つの理由と挙げられると思います。

検診率が日本は低い

検診率が日本は低いことが問題のようです。自治体などが乳がん検診の受診を呼びかけているものの、15年の日本の受診率は41%と米国の80%や先進国平均の61%を大きく下回っています。

医療のリテラシーが低い

中川恵一・東京大学医学部付属病院放射線治療部門長の話によると,例えば、医者から言われたことを理解するのが難しいと考えている人の割合を調べると、日本は44%に達する。欧州連合(EU)の8カ国の平均は15%だ。検診の重要性をはじめ、保健への理解度を示すヘルスリテラシーで、日本は調査対象国のうちで最低に位置するようです。

このような結果から,やはり,ガンに対する取り組みが,検診等による予防に力を入れているかの違いにように思えます。ガンは罹患した人でないと,その苦しみ,辛さ,人生への影響などわからないと思いますが,予防という考え方を浸透させるためにも,ガンという病気,人生への影響をしっかりと教育するべきだと思いました。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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