卵巣がん告知時,6割の方が「ショックで記憶なし」!

妻の闘病

皆様,こんにちは!

本日は,少し,ひんやりとした気温です。妻は,好物のサンドウィッチを買いに,散歩がてら出かけました。お腹が若干,痛いようですが,食事もしっかりと取れており,順調に回復しているようです。

さて,卵巣がん告知時に,6割程度のかたが,ショックで,医師から言われたことを,忘れてしまったという記事を目にしましたので,取り上げたいと思います。

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やはり,告知時は,家族も同席がいいのでは?

浜松医大の大石真帆さん(22)は,1年生の時に講義でがん患者の話を聞き、告知の在り方に課題があると感じて,医師から告知を受けた際の患者の聞き取り調査を行いました。

卵巣がんの患者の方,14名の方にインタビューをした結果,告知時、強いストレスなどが原因で引き起こされる「解離性健忘」のような症状を呈した人は9人(64%)もいらしゃり,覚えていない項目は、薬の名前や治療の開始時期などが多く、自宅や病室に戻るまでの記憶がなかった人も見られたようです。

尚,大石さんは,「説明用パンフレットや心のケアに特化したマニュアルの整備が必要」と結論づけております。

私の妻も,卵巣がんのⅢcと診断された時,目に涙を浮かべながら,何も言わずに,ただ,医師の話を聞いている状況でした。どこまで,妻が状況を理解していたかは,わかりませんが,かなり動揺しているのは間違いないと思います。このような状況で,医師の話を正しく理解することは,かなり厳しいのではないかと思いました。そういった経験からも,告知時に強いストレス等により,医師の説明などを記憶することができない方も,かなり多いのでは,ないかと思います。

私の個人的に意見ですが,告知時には,家族の方が同席するべきだと思います。

実際,妻の告知時には,私と息子が同席しました。私も息子も,ショックでしたが,すぐに冷静さを取り戻したと思います。例えば,診断した理由の確認,治療を行う病院選び,今後の治療内容といったことを,的確に息子と対応できました。一方,妻,黙って,落ち込んでいましたので,判断できる状況ではなかったと思います。この様に,家族の方が,必ず,同席する必要があると思います。

告知時の話は,患者にとって,あまり聞きたくない情報ですが,命にかかわる重要な情報ですので,冷静に,医師の話を聞き,的確に判断する頭も必要ですね。

私も還暦を過ぎて感じるのは,順調に運んでいる時は,自分の力で自信もって,対応できるのですが,危機の時に,自分ひとりで冷静に判断するのは限界があると思います。やはり,冷静に捉えることができる家族や友人の存在が大きいと思います。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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