ガンセンター 原発検査①

妻の闘病

皆様,こんにちは!

本日は,ようやく,暑さが一段落しましたね。

ところで,午前中,息子が2歳の孫の顔を見せにやってきました。やっぱり,孫はかわいいですね。でも,私には,なついてくれなくて,少し寂しいです。

それでは,昨日のつづきの話をします。

検査の日々

4月4日の週から,原発をさがすための検査の日々が始まりました。

4月の第一週目は,3日連続で,血液検査,レントゲン検査,造影CT,造影MRI,PET-CT検査でした。

すでに,腹水でお腹が大きく,胸水で息苦しい妻をつれて,連日,電車とバスで病院に通いました。

本当につらそうでしたが,愚痴ひとつ言わず,なんとか検査をやりとげました。妻の頑張りに,なんとしてでも,治そうという強い妻の意志を感じ,私も,なんとしてでも,助けてやりたいという気持ちになりました。

でも,どうして,何度も,同じような検査をしないといけないのか非常に疑問に思いました。

すでに,レントゲン,CT,造影MRIは異なる病院で,検査済みで,データを渡しているので,弱っている妻が検査に耐えている姿を見ると少し憤りを感じました。新たなPET-CTだけで,検査はいいのではないかとも思いました。

多分,病院での治療やデータ管理上の事情があると思いますが,病気で弱っている患者に,同じ検査を受診させるのは,極力避けて頂けるようにしてもたいたいなと思います。それは,同時に,検査費用は高額ですので,費用の面でもメリットが大きいと思います。

DX(デジタルトランスフォーメンション)の時代ですから,いろいろな病院で入手した医療データは,どの病院でも,閲覧できるような時代になるといいですね。かなり効率的になると思います。

原発は卵巣がん

造影MRIやPET-CTの結果より,婦人科部長からは,「卵巣がんの可能性が高い」との診断を受けました。

理由としては,腫瘍は卵巣と腹膜しかなく,また,乳がんは27年前に罹患したことを考慮して,卵巣がんの可能性が高いと判断したようです。

妻も私も,ホットしました。

もし,原発が乳がんと診断された場合,ステージ4となり,かなり厳しい状態となるためです。たぶん,手術はできない状況だと思います。「よかった」と思いました。

しかし,確定するために,1日入院してCTガイド下生検を行い,細胞診を行うことになりました。

私の方は,早く治療してほしいと思い,すぐに,回復手術はできないのかと確認しましたが,胸水があるため手術に耐えられないリスクがあることと,手術で切除しずらい場所に腫瘍があることを理由に,手術は難しいとの判断で,術前抗がん剤治療を行いたいと説明がありました。

妻と私は,部長先生の説明に納得し,手術をあきらめて,さらなる検査を行うことに同意しました。

同時に,治療は,いつになったら行われるのか,少し不安になりました

次回につづく。

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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