ガン患者の8割の方が「キャンサーロスト」を経験!どう寄り添う?

妻の闘病

皆様,こんにちは!

台風が通過後,かなり気温が下がりました。昨夜は,下着で寝ていましたが,慌てて,長袖とズボンのパジャマを着て,2度寝をしました。ようやく,暑さから解放され,気持ちよく睡眠できそうです。

本日は,ガンに罹患した方の喪失感についての記事がありましたので,喪失感について取り上げたいと思います。

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8割の方が喪失体験があり,半分近くの方が乗り越えられない!

本日,ネットで,「「子どもが欲しかった」卵巣がん患う女性の喪失感…がん患者にどう寄り添えば」を,拝見しました。

そこでは,40歳代の女性が卵巣がんに罹患し,子供を産めなくなった辛さについて記載しておりましたが,何か胸にこみあげるものを感じました。以前の記事でご紹介したように,私の妻は,30代で乳がんに罹患し,左乳房を切除しました。その後,妊娠しましたが,妻の希望で残念ながら,出産をあきらめました。妻は,「育てる自信がない」と話し,涙ながらに断念しました。私は,黙って,妻の言葉に従いました。このような経験がありますので,ガンにより人生が大きく変わることを痛感しています。特に,女性の場合は,子供は,希望である,一方で,大きな悩みになると思います。

子供のこと以外の事でも,ガンにより喪失経験を持つことをキャンサーロストと呼ぶようですが,「仕事ができなくなった」「子供をもてなくなった」「旅行や運動,おしゃれなど,趣味の機会を失った」といったキャンサーロストを感じたガン患者は,あるアンケートによる8割もいらしゃるようです。

また,こうした喪失経験を乗り越えられたかどうかを尋ねた問いに対しては,乗り越えられないと回答した方が,5割いらしゃるようです。

このように,多くの方が,喪失経験を持ち,それを乗り越えられず,ひきづって生きているという実態が見えてきます。

こういった状態の場合は,やはり,夫,親,友人といった見守る方が重要な役割を担うと思います。記事では,ガン患者の声に耳を傾け,分かったふりをして,ああしなさい,こうしなさいといったことを言う必要はないと記載されていましたが,私自身も,乳がんの妻に対して,あまりガンの事を触れずに,普段通りにふるまっていたと思います。ただ,ちょっとした気遣いをしていたと思います。そのことがどのように影響したかはわかりませんが,あまり夫婦間でもめずに,やってこれました。

やはり,ガン患者の周りの方は,しっかりと耳を傾け,そして,さりげなく気遣いをすることが見守ることのように思います。これは,決して,難しいことでなく,どれほど,相手を思いやるかということのように思えます。

私は,すでに1度,妻を見守る経験しましたので。今回も,経験を生かしていきたいと思います。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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