抗がん治療で脱毛した妻 ウィッグをつけないわけ!

妻の闘病

皆様,こんにちは!

米国の中間選挙結果が,そろそろ出そうですね。与党 民主党が,劣勢のようですが,どうなるか気になります。対ロシア,対中国,対北朝鮮といった外交上の課題,また,日本の円安やインフレに影響を与えそうです。注意深く,状況を確認していきたいと思います。

今回は,少し,天然な妻のことを,皆様にご紹介したいと思います。

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えっ ウィッグのどちらが前がわからない?

実は,私の妻,5月にウィッグを購入以来,一度も身に着けたことがありませんでした。

5月中旬には,すべての髪が脱毛したにもかかわらず,外出時に身に着けないのです。

不思議に思っていましたが,「夏で暑いからかな?」と勝手に思っていました。

ところが,先日,娘が帰省したとき,妻が,ウィッグをつけて,私の前に現れました。私は,少し驚き,「似合うと思うけど,ウィッグどしてつけなかったの?」と聞いてみると,娘が,「ママは,ウィッグのどっちが前かわからなくて,つけられなかったの!」と大笑いしていました。

私は,唖然として,「本当にそうなの?5万円もしたのに,おかしいと思っていた」と少し,いぶかしげに言うと,妻は,ムッとして,「タグがついている方が後と思ってつけたけど,何か変だと思って,つけなかった」と訳のわからない説明がありました。「だったら,俺に聞けばいいだろう?」と問い詰めると,娘が,「ママは,少し天然だからね」と言って,一件落着しました。

さすがに,今後は,外出時にはウィッグをつけるだろうと思っていましたが,先日,娘と妻が外出した時,ウィッグをつけていないので,「外出だろう。ウィッグをつけたら」と問いかけると,妻は,「外出時は,帽子をかぶるので,ウィッグは必要ないから」と言うので。「じゃ,おまえ,いつつけるの?」と聞くと,妻は,「部屋の中で,人と会う時につける。外出時は帽子で十分」と真剣な表情で答えました。

私と娘は,黙ってましたが,多分,娘も心の中で,「部屋に中で,パパ以外の人と会うことがあるのか!」と思ったのでしょう,私の目を見て,笑っていました。

でも,愛おしい妻です。

しかし,少し時間がたって,もし,私が,5年生存率も高くない「進行ガン」と告知されたら,どうなるだろうか?と考えました。たぶん,なりふり構わず,生きることだけを考え,その他には全く,関心がない自分がいました。

だから,妻も,同じようにおしゃれどころでは,なかったと思いました。そして,手術も終わり,ようやく経過も順調な状況になり,おしゃれにも気を使いはじめたのでは,ないだろうか?そう思うと,妻のことが愛おしく感じました。

少し,天然ですが,家族に癒しさと暖かさを与える妻です,

そんな妻に,「もう少しのがまんだよ!」と声をかけました。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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