いつまでも人々の心に生き残るブログ

ライフ

皆様,こんにちは!

本日は,皆既月食が全国で見られるそうです。国立天文台によると,月は、18時9分から欠け始め、19時16分に皆既食となります。皆既となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見え,皆既食は86分間続いて20時42分に終わり、その後は徐々に月は地球の影から抜けて、21時49分に部分食が終わるとのことです。しかも,今回は月食中の月が天王星を隠すめずらしい天王星食となり,442年ぶりの天体ショーです。このように珍しい夜ですので,皆様も御覧になってはいかがでしょうか?

さて,本日は,いつまでも人々の心の中に残るブログについて,記事にしたいと思います。

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いつまでも人々の心の中に残るブログの出会い

私は,妻が卵巣がんに罹患して以来,よくアメブロの入院・闘病ブログを拝見します。

本日,卵巣がんブログのトップは,2017年9月9日の投稿でした。「どうして,古い記事がトップ?」と不思議に思い,ブログを閲覧しました。すると,2017年9月2日にご逝去なさいました白石真喜子さんの最後の記事「皆様へ」でした。

記事の内容は,白石さんが亡くなる前に直筆で書いた,ブログ読者への最後の挨拶でした。2013年に卵巣がんⅢbに罹患し,フィギュアスケートと犬、旅と落語とワイン、お茶の時間をこよなく愛する女性のブログでした。一通り,目を通しましたが,再発,再再発と幾度もの困難に対して,必死に,希望を信じて,闘病しながらも,明るく有意義な人生を歩んできた日記でした。

ブログを読み終え,「お疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。」と涙を流しながら,つぶやく自分がいました。

そして,白石さんの闘病ブログは,多くの方々に勇気を与えるブログだと思いました。だから,ご逝去なさった後の4年後でも,皆様に元気を与えるブログとして,読み継がれ,人々の心にいつまでも残り,いつまでも生き続けるブログだと思います。

白石さんのブログ以外にも,数多くのブログが語り継がれいます。たとえば,qooさんの「卵巣がんステージ4でも,人生楽しく前向きに」,ハチワレさんの「ある日卵巣がん」。。多くの語り継がれるブログが多いですね。どれもこれも,すべて,闘病に必死に取り組みながらも,同じ病気の方々に勇気を与えるブログだと思います。

どんな小説や随筆にも負けない,すばらしいブログだと思います。

誰でも残せるデジタル遺産

今後は,このようなデジタル遺産は,ブログ,Youtube,facebook, twitterといろいろな媒体で数多く残されていくと思います。

実際,私の数少ない友人が,2020年に自ら命を断ちました。私は,奥様からお電話頂き,訃報を知ったのですが,ショックと悲しみで言葉も出ませんでした。何か,釈然としない気持ちでいましたが,最近,facebookを何気に閲覧しているとき,亡くなった友人のアカウントがあるのわかり,すぐにアクセスすると,亡くなる1年前の元気で笑っている友人の姿とコメントが残されいました。その姿とコメントに私は,少し慰められました。笑顔で亡くなったと信じることができたからです。

私のブログも,いつまでも残ると思います。白石さんのように,多くの方々に読まれるブログではないと思いますが,私の身近な方々,特に,子供,孫,ひ孫が,私がどんな人間だったかを触れることができるように思います。これといった実績やお金もない,冴えない父親,おじいちゃんだったかもしれませんが,少しでも,ブログで私の違う側面を理解してくれるように思います。

このように,皆さんのデジタル遺産は,今後,いろいろな人々の人生に影響を与えると思います。

でも,すべてを晒すと,ちょっぴり不安もありますが。。何も残さない方がいいかな?

つづきは,次回へ!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。よろしければ、ポチッお願いします。今後の励みになります。
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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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