「生存率15%の希少ガン闘病者のエール」に心打たれる訳?

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皆様,こんにちは!

抗がん剤投与後の2日目,妻は微熱があるようで,食事もできず,ベッドで横になっています。ここ2,3日が副作業のピークです。抗がん剤の副作用がキツイことは,抗がん剤が効いていると信じて,静かに暮らすしかないようです。

さて,本日は,ANNnewsCHで,「希少がん闘病者からのエール~5年生存率約15% ”最も治療が難しいがん”の患者が伝えたい思いとは?」を視聴して,心打たれましたので記事にいたします。

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生存率15%の希少ガン患者の生きた姿を見せるのが使命!

山形市に住む熊谷誠司(56歳)さんは,最も治療が難しいがんとされる「膠芽腫」に罹患なさいました。 悪性脳腫瘍の一つで、進行スピードが速く再発リスクが高い,10万人に1人といわれる希少がんで,5年生存率が15%です。

しかも,長年,仕事としてきた指圧師としての仕事もできないため,手術代といった医療費も払えななくなり,一時,抗がん剤治療をやめることまで考えたそうです。(実際,現在,滞納費のために抗がん剤治療は中止となったようです。)

病歴としては,2021年9月に激しい頭痛のため意識不明となり緊急術術を受け,希少ガンの膠芽腫(グレード4)の告知を受けました。そして,主治医に「完治はない」と告げられました。この病気の症状は,言語障害,視覚・聴覚への影響,手足のマヒなどが現れ,進行スピードが速いのが特徴です。しかも,ほとんどの患者さんが再発するようです。

残念ながら,熊谷さんは再発しました。耳のあたりに腫瘍が見つかり,PET検査の結果,再発を告知され,抗がん剤が奏功していないことも告げられました。幸運なことに,8時間も及ぶ手術は成功しましたが,耳は聞こえづらくなったようです。

それでも,どんな姿になっても,撮影を続けました。その理由を以下のように自らの言葉で話していました。

明日,食べるお米もなくて,フードバンクから食料を頂いたこともあります。こういったことも包み隠さず,申します。そういった方々のおかげで,私たち家族は生かされてきましたので,恩返しがしたいと考え,自分に何ができるかを考えました。そして,それは,10万人に1人という病気と闘っている姿をみんなに伝えることでした。こういう病気だから,ちっぽけな自分が闘っている姿を知ってもらいたい。私を同志として,このような人間がいるからくじけないでガンパってほしい。これが,私の使命

現在は,年末までに,仕事をすることを目標に,前に向かって生きています。これが,自分の生き様だと思って!

いかがでしょうか?私は,このドキュメンタリーを見て,共感しました。

それは,告知された様子,抗がん剤で横になっている様子,手術前の緊張した様子,これらは,私の妻と同じだったからです。そして,治療費に悩んでいる姿も同じです。だから共感したのかもしれません。

そして,すべてをさらけ出し,同じようにガンで闘っている方々に,エールを送ることを自分の使命と捉えている姿は,感動と勇気を与えると思いました。

この使命感が,最近話題になっているYoutuberの方との違いのように思います。

熊谷様のご回復を心待ちにしております。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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