皆様,こんにちは!
昨日は,森保ジャパンが強敵ドイツに勝利しましたね。すばらしい。私も,眠い目をこすりながら,観戦しました。後半30分以降の日本は,神がかっていました。妻も一緒に観戦し,興奮していました。元気をもらえました。
さて,本日は,12月9日に急遽,今後の治療について診断することになりましたので,皆様にご報告いたします。
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12月9日に,今後の治療が決まる!
当初,術後は,3回の抗がん剤投与の予定でした。
しかしながら,ブログでご報告しましたように,術後2回目の抗がん剤投与で,カルボプラチンのアレルギーが発症し,抗がん剤投与は,中止となりました。
主治医は,「抗がん剤は,コロナなどとは比べられないほど,毒性があるので,アレルギーが発症した場合,同じ抗がん剤を投与することは,非常に危険である。」と説明後に,「3回目の抗がん剤投与は,中止とし,CTの結果で,今後の治療を決定したい」と申し入れがありました。妻も私も主治医に同意しました。
本日,主治医から妻に電話があり,「CT撮影と採血を12月7日に行い,9日に,その結果を確認して,今後の治療を決定します。」と連絡がありました。12月9日が,今後を左右する運命の一日になるわけです。
この知らせの後,すぐに,妻は書斎にいた私のもとに現れ,主治医の連絡を伝えると同時に,「もし,CTの結果,腫瘍があったら,私は,死ぬのかな」と涙を浮かべながら,私に問いかけてきました。私は,「腫瘍マーカが10以下と安定しているので,腫瘍はない可能性が非常に高いと思う。その場合は,ゼジューラを飲みながら経過観察となり,完治の可能性も高い。もし,万が一,腫瘍があった場合は,確かに難しい治療になるが,別の抗がん剤で治療することになるので,そこまで思いつめなくてもいいよ」と説明しました。妻は,黙って,うなづいていました。
妻が部屋をあとにしたのを確かめ,私は,辛くなり,涙がでました。
妻が心配しているとおり,もし,この時点で,腫瘍が見つかった場合は,プラチナ非感受性の再発となり,完治を諦めて,ガンを受け入れ,そして単剤を中心とした抗がん剤の奏功の可能性も減り,余命は1年か2年となることを覚悟する必要があります。
このように,進行性のガンに罹患した妻は,今後も,診断のたびに,再発を気にしながら,生きていかなければならないのでしょうか?
たとえ治療が終了したといしても,宙ぶらんの状態で,常に「死」の恐怖から逃れられないのでしょうか?
そんな人生を,どうして妻は歩まなければならないのしょうか?
等々。。頭の中を駆け回りました。
ガンは現在では,日本人の2人に1人が罹患する時代です。だから,誰でも,ガンに罹患し,「死」と向き合うと思います。しかし,多くの方が罹患するとしても,ガンを罹患しない人でないとわからない恐怖。その恐怖とどのように向き合うかが,それぞれの人に問われる。
できれば,妻にはこのような恐怖がない人生をおくってもらいたかったですが,受け入れて,前を向くしかないと言い聞かせている自分がいました。
「大丈夫!きっと,経過観察になる!」と信じるしかない!
つづきは,次回へ!
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