妻の闘病で学んだ事 「寄り添う」ことの難しさだった!

妻の闘病

皆様,こんにちは!

選抜高校野球は,山梨学院が優勝しましたね。山梨県勢の初めての優勝,山梨県の皆様,おめでとうございます。選抜が終わると,新学期や入社という新しい門出が待っています。いつまでも,その笑顔と希望を忘れずに,人生を楽しんで頂ければと思います。

さて,妻の闘病から1年がたち,ふと,「寄り添う」とについて,考えることがありましたので,記事にいたします。

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「よりそうこと」は簡単なことかもしれないが,私には難しかった!

昨年の今頃は,卵巣がんを告知された妻は,検査ばかりの日々。日に日に悪化する腹水と胸水の中,なかなか治療が始まらずに,肉体的にも,精神的にも限界に近い日々を送っていました。

そんな妻の様子を見て,私は,どのように対応していいのかわからない日々が続きました。

周りからは,「寄り添う」という言葉を聞かされていましたが,「寄り添う」ことの経験のない自分がいました。

学生時代,社会人時代と,人生60年近く生きてきましたが,競争社会の中で生き抜くことをいつも考えていた人生,他人をいたわることより,他人に勝つことを考える人生でした。

そんな人間に,突然,「寄り添う」と言われても,どう対処していいかわからないのは無理ないことだと思います。

辞書で,「寄り添う」を調べても,「ぴったりとそばへ寄る」と,なんだかぱっとしない解答ですしね。

そこで,今はやりのchatGPTに尋ねてくると以下のような模範解答を得ました。

病気の妻によりそうことは、彼女が感じる苦痛や不安を理解し、彼女を支えることです。以下は、妻が病気である場合に、よりそうことができるいくつかの方法です。

  1. 話を聞く:妻が感じる苦痛や不安について話を聞いて、彼女の気持ちに共感することが大切です。彼女が話をすることで、気持ちを共有でき、彼女が孤独を感じなくなるかもしれません。
  2. 支援する:妻が病気になって、日常生活に制限が生じる場合、家事や買い物などの日常生活の支援が必要となるかもしれません。あなたが彼女を手伝うことで、彼女が安心して治療に専念できるようになるかもしれません。
  3. 希望を与える:妻が病気であっても、治療や薬物療法によって状態が改善される可能性があります。希望を与え、治療の進歩について肯定的な情報を提供することが役立つかもしれません。
  4. 感謝を示す:妻が病気になったことは、あなたにとっても心配や不安を引き起こすことでしょう。しかし、彼女が感謝されることで、彼女が自信を持って治療に取り組むことができるかもしれません。

以上のような方法で、病気の妻によりそい、彼女が病気と向き合っていくためのサポートを提供することができます。

 

凄い,完璧な解答ですね。さすが,chatGPTです!
たしかに,よりそうという行動は,chatGPTに書かれた内容の事だと思います。
しかし,私は,今思うと,一番大切なことは,「妻のことを信じる」ことではないかと思います。「妻が病気をきっと克服できる」と信じることがあれば,本当に寄り添うことができるのではないでしょうか?
信じる心がなければ,結局,お金で買える「寄り添う」というサービスになるように思えます。夫である私の役割は,単なる「サービス」では,妻はすぐに私の心にあることを察知するように思います。
過去,「相手に勝つ」ことだけを考えていた自分が,ようやく「相手を信じること」の大切さを,学んだと思います。
そういうことで,妻の闘病生活から,人生で大切なことを学べたことに,妻には感謝です。
こんなことを言うと,たぶん,妻からは大目玉をもらいそうですが。。
つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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