なるほど!「がん患者と投資初心者」とは似ている?

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皆様,こんにちは!

最近のニュースで,賃上げが話題になっていますね。連合は5%の賃上げを要求しているようですが,ある調査機関では,2.7%と予測されていますので,どこまで賃上げするか微妙に感じます。そん中,なんと,ユニクロのファーストリテイリング社は,最大で4割,平均15%賃上げだそうです。すごいですね。さすが,柳井社長です!。

今回は,有名な経済評論家 山崎元さんのガン闘病生活で気づいたことが記事になっていました。視点が非常におもしろかったので,ご紹介したいと思います。

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がん患者と投資初心者は似ている?

山崎元さんは,非常に論理的な解説をなさる方ですので,よく山崎さんのYoutubeを見て,投資の参考にしているのですが,2022年7月に食道がんに罹患し,抗がん剤治療や手術といった闘病生活中に感じたことを,「「がん患者と投資初心者」には似たところがある」の記事で,ありのままに記載していました。

まず,山崎さんが,がんに罹患して,まず感じたことは,私たちと同じように,治る確率、治療方法の選択肢,病院や医師の評判といったことが気になり調べるが,インターネットにも書籍にも、そして周囲の人々のクチコミにも、おびただしい情報が溢れたいることだったそうです。

そこで,山崎さんが行ったことは,データの根拠がある最新で標準的な情報を「食道癌診療ガイドライン」といった書籍から取ることと、山崎さんがよく知っている医師ないし、その医師の紹介してくれた医師からの情報に情報源を絞ることだったそうです。また,あまり多くの方々に,がんであることを明かさなかったようです。

このように情報源を絞り,より信頼性のある情報を頼りに,覚悟を決めて,抗がん剤治療や手術といった闘病生活を送られたようです。

そして,最後に,「生き延びるか」「死ね」かは,自己責任だと話しております。

経済評論家の山崎さんらしい視点は。こういった状況が,投資情報が氾濫し,どの情報を信じるかを迷いながらも,最終結果は自己責任である投資初心家に似ていると感じた点です。投資経験を持つ方ならば,なるほどと思うと思います。おもしろい視点ですね。

そんな山崎さんは,現在,寛解し,元気に活動なさっているようですが,当面の理解としては,「あのままだと年内に死んでいただろうけれども、たぶん1、2年は活動的な時間を得ることができた。将棋で言うと、投了寸前の局面を形勢不明に持ち直したような気分だ。」と語っています。

そして,がんについて,「がんは「死」や「不治」という言葉を連想させるし、実際に厄介な病気だ。しかし、状況に応じて「自分の残り時間」を意識して、時間という自分の資源の使い方を考えることができる点で、そう付き合いにくい病気ではない。」と結論づけています。

がんを「死の恐怖」として捉えるのでなく,「残り時間を意識させるイベント」と捉えているところに,「すごいな」と思わせられました。でも,ここまで,達観した人生観をもてる人は少ないかもしれませんよね。ただ,生きるヒントになる言葉だと思い,ご紹介しました。

最後に,山崎さんは,「真面目に、しぶとく療養する、上機嫌ながん患者でありたい」で記事を締めていますが,「上機嫌ながん患者」に,「がんに負けないぞ!」という強い意思を感じましたが,皆様は,どのように感じましたか?

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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