鹿児島4日目 両親に妻の卵巣がんの厳しさを伝えてしまった!

ライフ

皆様,こんにちは!

WBCメキシコ戦は,見事でしたね。特に,全く精彩を欠く村上選手が,最後に見せてもらいました。世界に侍JAPANの強さを見せつけた日になりました。しかし,まだまだ,野球の本場アメリカが待っています。負けるな侍JAPN! 明日が楽しみです。

本日は,妻が自宅に戻りましたので,実家で私と両親だけになりました。そこで,妻の卵巣がんの厳しさを正直に話しました。両親の反応含めて,記事にします。

スポンサーリンク

卵巣がんⅢ期の5年生存率,再発率の厳しさに,声がでない両親

妻は,20日早朝に,羽田に向かいました。

まだ,足の痺れが取れない中,鹿児島空港まで私が見送りしました。妻は,「ありがとう。やりたいことをやれて本当によかった。ありがとう。」と言い残して,チェックインしました。

私は,家に戻り,実家に近い温泉に行き,のんびりとした日を過ごしました。

本当にゆっくりとした1日だったのですが,夕飯の時に,私の胸につかえていることを両親に話してしまいました。たぶん,お酒を飲み,少し酔ったので,いつもは,心の奥に閉まっていたことを思わず吐露してしまいました。

卵巣がんⅢcの5年生存率,再発性が高いことなど。。

そして,妻も覚悟をしているため,「今回,最後になるかもしれない」と覚悟して,故郷の鹿児島に来た事を正直に話しました。

両親は,黙って,聞いていましたが,一言,「〇〇さんは,立派な人間だ。このような状況でも,前をしっかり向いて生きている。山吉じいさんが,寄り添って強く生きれ!」と励まされました。

しかし,その言葉に対して,私は,だれにも決して話していないこと,「なぜ,自分が会社を辞めざる得ない状況になったのか,そして,生活環境が激変している中,妻が卵巣がんになり,今どん底に落ちているか」を素直に,話しました。最後に,思わず,「生きる意欲がわかない」と言ってしましました。

両親は,驚き,「〇〇さんはなんとか生きようとがんばっているから,お前も,頑張って生きろ!いずれ,春がくるから」と励ましまたが,私は,「春が来る」というそ言葉が信じられず,黙ってしまいました。

夕食が終わり,布団の中で,90歳に近い両親に,自分の心にある不安のすべてをさらけだしたことに対して,「情けない!」と思いました。しかも,90歳近い両親は,自分たちの最後に向けた介護等の準備を真剣に考えている中,いまだに還暦すぎたおじさんが,甘えてしまいました。本当に「情けない!」の一言です。

厳しく,つらい,先が見えてない人生の中で,自ら解決できないモヤモヤしたことを,90歳に近い両親にぶつける自分に対して,罪悪感に苛まれました。

そして,「一度,歯車が狂った人生を,もとに戻す難しさとそれでも生きていくことの意義はなにか!」ということを,改めて感じた一日でした。

つづきは,次回へ!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。よろしければ、ポチッお願いします。今後の励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ

読者登録もして頂ければと思います。
定年雑学クラブ - にほんブログ村

スポンサーリンク

ライフ
シェアお願いします。
フォローはお気軽に!
管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

フォローはお気軽に!
定年雑学クラブ
タイトルとURLをコピーしました