今回は、「再就職がうまくいくチェックリスト」を皆様にご紹介したいと思います。このチェックリストは、週刊朝日に掲載されていました。
再就職をご検討している方、再就職か再雇用かを悩んでいる方、本チェックリストを是非、お試しになってはいかがでしょうか?
ところで、私もチェックリストでチェックを行いましたが、ふと、このチェックリストの中に重要な項目があることに気づきました。今回は、その重要な項目についても触れたいと思います。
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再就職がうまくいくチェックリスト
下記のように、10項目のチェックリストですが、チェックの項目が多いほど再就職が成功する可能性が高くなると記載されています。
定年後の人生設計を具体的に思い描いている (老後に必要なお金や、やりたいことがはっきりしている) |
自分の強みを知っている (自分の能力やスキル、市場価値を客観的に評価できているか) |
志望する会社や職場が何を求めているかがわかる (再就職先が自分の能力や適正、希望とマッチしているか) |
自分の弱みを改善できる (求められる資格や能力を学ぶ意欲はあるか) |
自分が持っている技術や知識を伝える意欲がある (再就職後にも、職場や会社全体のことおを考えて働けるか) |
変なこだわりを捨てて、やったことのないことにも挑戦できる (職場や会社ごとに違うルールや仕事の勧め方に対応できるか) |
年齢にこだわらず、周りの人といい関係を築ける (同僚や上司が年下でもうまくやれるか) |
新しいビジネスツールを使いこなせる (仕事や職場を取り巻く環境の変化を楽しめるか) |
規則正しい生活を送る自信がある (自分の健康状態を把握し、継続的に維持・管理できるか) |
面接や応募書類はしっかりと準備している (働き続けたい年齢を明確に、職歴は盛り込み過ぎない など) |
尚、本チェックリスは、専門家や企業の人事担当者らの取材をもとに作成したとのことです。
気づいたこと
皆様、いかがだったでしょうか?チェックなさった項目はどの程度だったでしょうか?私は、6個チェックがつきました。再就職が向いているか微妙な状況です。
ところで、最初の項目、「定年後の人生設計や具体的に思い描いている」とありますが、この質問は、いかがだったでしょうか?しかし、考えてみると、この質問は、再就職のみならず再雇用、セミリタイヤも考えている方にも、すなわち、皆様に問われる質問でないでしょうか?
そのようなありふれた質問に、実は、私は重要性を感じました。
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なぜ、重要と感じたのか?
この質問の下段のかっこ書きに、「老後に必要なお金や、やりたいことがはっきりしているか」と記載されていますが、この「やりたいことがはっきりしているか」という記載に、私は「ハット」しました。
私は、これまでブログで、早期退職の条件やリストラの対処方法等で、いろいろと項目を上げてきましたが、この内容は、これまで記載されていません。
また、私自身、60歳以降、具体的にやりたいことがはっきりと見えていません。
この様に、「やりたいことがはっきりしている」は根本的な質問でありながら、今まで気づけなかったことから、重要だと感じました。
そこで、「やりたいことがはっきりしている」について、掘り下げてみたいと思います。
年を重ねても、いつまでも大切なことを明確にする
まずは、いくら年を重ねても、いつまでも大切なことを明確にすることが最初のステップと思います。私の場合は、「健康、楽しい、家族」の3項目です。
すなわち、「健康で、楽しい人生」をすごしながら、「家族を大事する」ことが、一番大切なことです。この大切なことを前提に、「やりたいこと」を考えてみました。
60歳以降を5年毎に区切る
しかし、60歳から80歳ぐらいまでを考えるとしても、あまりにも期間が長いため、5年毎に区切って考えることにしました。
すなわち。「60歳から65歳」「65歳から70歳」「70歳から75歳」「75歳から80歳」と区切り、それぞれの年代で、「やりたいこと」を考えてみました。
「60歳から65歳」でやりたいことを今思い描く
「60歳から65歳」までは、ある程度、具体的にやりたいこと、例えば、ブログを継続するとか、プログラミングに挑戦するとか、台湾を旅行するとか思い浮かびました。
しかし、今の時点では、「65歳から70歳」の時に具体的に「やりたいこと」を思い浮かぶことができませんでした。
結局、現在では、「60歳から65歳」の「やりたいこと」を思い描き、「65歳から70歳」の「やりたい」ことは、「60歳から65歳」で考える、すなわち、前の5年間で次の5年間のやりたいことを思い描くことで解決できると思いました。
結論は?
このように、考えると、「定年後の人生設計を具体的に思い描いている」の質問は、「60歳から65歳までのやりたいことを具体的に思い描いているか」と置き換えてられないでしょうか?それであればチェックできます。
これが私なりの回答です。
あくまでの私の考えですので、皆様も、一度、「定年後にやりたいことを具体的に思い浮かべる」ことを、お考えになってはいかがでしょうか?
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