退職後、セミリタイアをお考えの方もいらっしゃると思います。その際、仕事をどうするか、いろいろと検討なさる方も多いのではないでしょうか?
私も、人材紹介会社に登録して、就職先を紹介してもらったり、ハローワークの求人情報をインターネットで検索したり、バイト情報を検索したりといろいろと職探しをしている状況です。
その中で、顧問という働き方もあることがわかりました。顧問は、一般的には、弁護士など特殊な職種を連想しますが、最近は、シニア向けのフリーランスの位置づけで、いろいろな職種でネット上で紹介されるようになり、セミリタイアの方には、魅力ある仕事だと思います。
そこで、今回は、実際に、顧問紹介会社に登録して、会社紹介を頂いた経験をもとに、皆様に顧問紹介の実態について、ご紹介したいと思います。
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顧問の契約内容
私の登録した顧問紹介会社では、私は、顧問紹介会社と業務委託契約を結び、紹介された会社に顧問として働くことになります。
顧問として働く会社と直接契約を結ぶのではありませんでした。ただし、働く会社と直接、雇用契約を結ぶこともありますので、契約時にはご注意願います。
そうすることで、会社側は、顧問紹介会社に話をするだけで、もし、派遣された顧問の力量が足りない場合など、簡単に顧問をやめてもらうこともできますし、また、変更することができます。
一方、顧問紹介会社は、多くの人材を確保できることになります。
いずれにしろ、業務委託契約ですので、我々は、スキルで勝負となります。
顧問紹介会社への登録方法
私が、実際に登録した経験をもとに、記載いたします。
ネットで登録
まず、顧問紹介会社のWebで、登録を行います。氏名とメールアドレスを入力する程度ですので、すぐに登録が可能です。
詳細な職務経歴書の記入
登録後、すぐに顧問紹介会社から返信メールがあります。その返信メールにエクセルシートが添付されており、そのエクセルシートにいままでの職歴、資格、スキルの詳細を記入します。
特に、人脈について記載がありますので、自分の付き合いのある方々の会社名、肩書、氏名の記入をします。人脈の記入が、通常の職務経歴書とは異なる点だと思います。
面談
記入した職務経歴書をもとに、30分から60分程度のオンラインでの面談があります。特にアピールしたい内容をここでは説明するといいと思います。
面談が終了して、登録が完了となります。
登録が完了すると、自分のスキルの生かせる会社が見つかるまで、待機となります。
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登録後、わかったこと
登録して、約4か月程度、経ちましたが、登録してわかったことを記載します。
紹介件数はそれ程多くない
具体的に紹介があった会社は、いままで1件でした。残念ながら職場がかなり遠いところで、しかも常駐でしたので、残念ながら、お断りしました。4か月で1件程度ですので、それ程、紹介は多くありません。私の経歴やスキル、人脈が物足りないのかもしれませんが。。
活動頻度月数回で、報酬10-20万円程度
いろいろな紹介案件を見ましたが、多くの案件が、月2~4回の活動頻度で、報酬は10万~20万円程度です。個人的には、かなりいい仕事の紹介だと思います。
人脈紹介の案件が多い
やはり多いのは、人脈紹介の案件です。〇〇会社の重役との商談をセットできる方とか、〇〇会社の出身の方とかです。
50代の皆様は、是非、いままでお付き合いのある方々とのパイプを大事になさるといいと思います。退職後、顧問で、生かすことができると思います。
ニッチな専門領域もニーズが高い
あまり専門家のいないニッチな専門分野もニーズがあります。ニッチな分野は、専門家が少ないために、シニア層もターゲットにしているようです。ニッチな専門分野は、年を経るごとに、ニーズが高まるようですね。
顧問は、セミリタイアを目指している方向けの仕事のように思います。もし、興味のある方は、是非、参考にして頂ければと思います。
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