辛い経験がいづれオンリーワンの個性になる!

ライフ

皆様,こんにちは!

コロナが5月8日に5類になります。インフルエンザと同じ扱いになるようですが,課題がまだあるようですので,混乱するでしょうね。でも,ようやくコロナ前の生活がみえてきましたので,素直に,喜びたいと思います。

本日は,自分のいままでを振り返り,実は,辛いことと思っていたことが,その人なりの個性になると思ったことがありましたので,記事にします。

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ハンディで辛い経験が,年月を経て自分の個性になっているのでは。。

先日,TVerで,「家,までついて行ってイイですか」を拝見していたのですが,演劇を手話で伝える女性の方を訪問する番組でした。なぜ,このような仕事をなさっているかを尋ねた際に,女性のご両親が耳が聞こえないため,小学校の時,同級生に「耳の聞こえない親の子供とは遊ばない」といったいじめを受けて辛い思いをしていたそうです。

しかし,ある感動する映画を見た時,両親にもその映画のよさを教えたくて,映画のセリフを手話で伝えたところ,彼女が感動したところで,ご両親も同じように感動したことで,映画や演劇の手話にやりがいを感じ,この仕事をするようになったと説明なさっていました。

この話を聞いた時,素直に感動したと同時に,「耳が聞こえない両親」ということによるいじめを乗り越えて,身に着けた手話で,自分の人生を切り開いていることに,辛い経験は,長い年月を経ると,自分のかけがいのない才能,いや,個性になるのではないかなと思いました。

とかく,才能や容姿といったものは,野球選手,サッカー選手,俳優,歌手といったスターを見て,生まれながらにして親から受け継がれたもので,ついつい才能は持って生まれたものと思っている方が多いのではないでしょうか?特に,若い方は,そのように思っているでしょうね。

しかし,私の人生を振り返ると,57歳で病気のため早期退職し,正直,病気のことを恨みました。精神的にも参るほど辛い経験でした。しかし,病気になったことで,良いこと,悪いことといろんなことを学びました。病気がいかに人生に影を落とすのかといったこと,使える社会保障制度,無職の辛さ,そして家族の大切さ,友人の冷たさといったことです。

でも,こういったことをひとつひとつ理解して,乗り越えたり,感謝したりすることで,いままでの私になにか,だれにもまねできない個性が身についたように思えるのです。

それで,なにか目に見えるような成果があったかと言われると,残念ながら,なにもありません。

しかし,漠然とした新しい自分らしさを感じる時があります。普段は,なにも感じなかったことに,目を奪われたり,興味をもったりと,いままでと全く異なる感性を楽しんでいる自分がいます。

他人から見ると,完全に負け組のおっさんに見えるかもしれませんが,今の生き方に自分らしさを感じて,少し幸福感すら感じることがあります。

結局,病気といった辛い経験は,長い時間をかけると,モルトウィスキーのように,独特の風味をもつ,オンリーワンの個性に醸造されていくように思います。

だから,今,辛い病気,経験,生活に苦しんでいる方も,いつかはそれが,オンリーワンの個性になるかもしれないと信じて,生きていけばと思います。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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