皆様,こんにちは!
滋賀の高島市民病院で,「がん疑い」を見落としで,2名の方が亡くなったという驚くべきニュースが報道されました。これには,参りました。多くの医療関係者は,必死に患者と向き合っていますが,まれに,このように見逃す医師がいると思うと,怒りを通り越して,寂しい気持ちがします。こんな事件は,二度と起きないことを祈りたいと思います。
今回は,会社員時代に,海外出張をした時に,ふと感じたことを記事にしたいと思います。
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日本語がない世界で,ふと聞こえる日本語に涙!
日本にいると空気のような存在の日本語にあふれています。でも,日本語が自分の周りで聞こえない状況になった時,久しぶりに日本語が聞こえた経験ありますか?
私は,40代の頃から,海外の仕事をしていました。欧州,米国,カナダ,韓国,香港,東南アジア。。といろいろな国に行き,仕事をしていました。もちろん,会話はすべて英語でした。
1週間から1カ月程度の出張ベースの滞在でしたが,この間は,現地の方ばかりで,日本人はほとんどいない環境でした。
そんな時,ふと聞こえてくる日本語に,なつかさを感じ,そして,日本語のすばらしさに感動しました。そのすばらしさとは,以下の点です。
まず,「耳に優しい」と感じます。日本語は,聞きざわりな音が少ないと思います。例えば,濁音がすくないのではないでしょうか?ネット等で調べると日本語の音数は,だいたい20音くらいで,英語は45音くらいだそうです。音数が少ないことが,やさしく聞こえる原因かもしれませんね。
次に,「文章の構成が美しい」ということです。中国語のように,漢字ばかりの文章を見ると,なにか固いという印象を持ちます。日本語の場合,固いイメージの漢字と優しいイメージのひらがなとが,絶妙に組み合わせており,文章を見ると,美しく感じます。
最後に,「数多い言語から成り立っている」ことです。ひらがな,漢字,カタカナ,そして,ローマ字とこれほど数多くの言語を操る民族は,日本だけだと思います。海外から輸入された言語を巧みに,日本語として取り入れていく柔軟性に,日本人の賢さとしなやかさを感じます。
日本から遠く離れ,海外にいると,このように日本語のすばらしさ,いや,日本人のすばらしさがよくわかります。
最近,よく国際化が叫ばれ,英語教育の重要性が話題にのぼりますが,私は,英語を学ぶ前に,しっかりと日本語を勉強するべきと思います。日本語のすばらしさをしっかりと理解したうえで,海外の言葉を勉強してほしいと思います。
それだけ,日本語は,すばらしいからです。
日本人として生まれてよかった~!
つづきは,次回へ!
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