ネットや雑誌で、「定年退職後、安易に初めてはいけないこと」とか、「老後に始めると危ないこと」とか、いろいろと「やってはいけない」ことが記載されており、退職後、なにか気落ちするようなことはありませんでしたか?
私は、退職直後、ホットしたと同時に、これから何か悪いことがおきるような気分がしました。
しかし、退職してだいぶたち、いろいろな事に挑戦しましたが、平穏無事に生活してますので、マスコミが、退職者の不安を掻き立てているようにしか思えません。
そこで、今回は、マスコミにより書かれている、「退職後に始めるといけないこと」をご紹介し、それらに対して、退職から1年以上たった私の意見を皆様に報告してみたいと思います。
スポンサーリンク
安易に始めるといけないこと5選
退職後の充電期間
若い人でさえ、空白の期間があると企業から敬遠されます。定年退職の場合、「充電期間」ではなく「ブランク」とネガティブに捉えられ、ただでさえ難しい再就職ですが、このブランク期間のため、さらに難しくなります。
再就職を目指している方は、安易に「充電期間」はやってはいけないことになります。
再雇用
現在は、8割から9割の方が65歳まで再雇用で働くことになります。しかし、役職から離れ、給与は半分から3分の1程度に下がるのが一般的です。特に、現役時代に、部長、課長といった管理職の方は、再雇用後、戦力にならず、モチベーションが上がりません。
再雇用は、管理職の方々にとっては、安易にやってはいけないことになります。
資格の勉強
中高年になると記憶力も体力も衰えるため、資格取得に時間がかなりかかることが多いです。しかも、受講料や教科書代も必要となり、金銭的にもかかります。しかし、資格を取得したところで、稼げる保証はありません。
資格の勉強は、時間、体力、金銭のムダになる恐れがあり、安易にやってはいけないことになります。
起業にお金をかけること
自宅でこじんまり起業をすればいいのに、仕事もないまま、退職金を使って、都心に事務所を借りることは、やってはいけないことになります。また、人に勧められて、なんとなく起業をすることは、失敗のもとです。
多額の退職金をつぎ込む起業は、安易にやってはいけないことになります。
退職金投資デビュー
投資をやってない方が、投資を初めて行うと、投資を甘く見るため、失敗するケースが多いようです。それなら、銀行や証券会社のプロの方に投資を任せる方法もあると思いますが、多くのプロの方は、リスクを取らずに、手数料だけを持っていきますので、「こんなはずではなかった」と思うケースが多いと思います。
多額の退職金で投資デビューすることは、安易にやってはいけないことになります。
スポンサーリンク
山吉の意見 恐れずに挑戦するべき!
以上が、マスコミに書かれている内容ですが、私は、リスクをしっかり理解して、好きな事に挑戦するべきだと思います。
50代になると、それなりの人生経験がありますから、当然、行動を起す前には、そのリスクを理解できていると思います。
問題は、そのリスクに対する準備をどこまで行えたかだと思います。
例えば、定年後の充電期間ですが、何カ月程度の充電期間は、就職活動に影響しないかをネットで調べてみて、その許容範囲内で充電期間を楽しむとかすれば、楽しい人生になるのではないでしょうか?
リスクに対する準備をして、恐れずにやりたいことに挑戦しましょう!やらなかった後悔をしたくありませんよね。
ところで、セミリタイアは「安易にやってはいけないこと」になるのでしょうか?
マスコミでは、書かれていませんので、安易にやってはいけないことではないようですが、金銭的に余裕がない場合は、やってはいけないことになるかもしれませんね。
セミリタイアの選択も、簡単なことではありませんね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。よろしければ、ポチッお願いします。今後の励みになります。
読者登録もして頂ければと思います。
スポンサーリンク