本当?定年後以降に仕事に満足する割合が急上昇!

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皆様,こんにちは!

本日,寒いですね。関東では,真冬の寒さです。庭にある椿の花が咲きました。椿を見ながら,冬を感じさせてもらいました。寒い冬の到来です。

今回は,8万部突破したベストセラーの「ほんとうの定年」を読み,少し,驚いたことを記事にしたいと思います。

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定年後は6割の人が仕事に満足!

皆さん,2022年8月に出版された「ほんとうの定年後」をご存じでしょうか?坂本貴志さん(リクルートワークス研究所研究員)が著者ですが,現在,8万部のベストセラーになっております。

私も,還暦を過ぎ,定年後の実態を知りたくて購入しました。その中でも,仕事に関する実態が非常に,興味を持ちましたので,皆様へご紹介したいと思います。

「ほんとうの定年後」によると,定年を境に「仕事の満足度」が急上昇するようです。実際,リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査」では,仕事に対して満足している人の割合は,20歳で44.2%から30歳には36.8%まで下がり,その後,50歳で35.9%と低調に推移します。しかし,50歳以降から一転して仕事に満足している人の割合が急上昇し,60歳の就業者の45.3%,70歳の就業者の59.6%が満足しています。

本書では,この変化の原因は,定年前のキャリアと定年後のキャリアとに大きな断絶があると述べており,この断絶とは,「他者との競争に勝ち残るを目指す働き方」から「身近な仕事を通じて人の役に立つことに徐々に積極的な価値を見出す働き方」に変化することと述べています。そして,著者は,この目の前にある小さな仕事を積み重ねるが経済であるとし,この変化を肯定的に捉えています。

皆様は,どう思われましたか?確かに,定年後は,競争とか,家族のためといった張り詰めた責任感から解放感を感じましたが,この内容に,すこし,違和感を感じました。私自身,還暦を過ぎて,就活について考えていますが,まず感じたことは,非常に求人されている業種が狭いということです。実際,ほとんどの求人が,清掃,介護,警備,交通整理といったものです。定年後,このように限られた職種で,満足するのだろうかと不思議に思いました。

私は,定年後は,有り余る時間を如何に充実するかが幸福度を測る尺度と思います。すると,仕事が好きな人は,仕事をすることで充実感を感じるでしょうし,趣味に時間を費やすことで,充実感を感じる,結局,それぞれのやりたいことを見つけて,そのやりたいことを行うことが幸福感に通じると思います。だから,仕事が好きな人は,いくつになっても仕事をして,幸福感を感じるのでは,ないでしょうか?

だから,還暦からの幸福な人とは,やりたいことを見つけた人だと思います。でも,これは,意外とむずかしいです。私は,いまだに,あれや,これやと思い悩んで,まだ,よくわかってない状態です。何も考えずに,まず,仕事をはじめをするのも,方法かもしれませんね。

皆さんは,やりたいことがありますか?

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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