ガン治療の今後 デジタル化の推進に期待!

ライフ

皆様,こんにちは!

12日にアニメソングの帝王の水木一郎さん(74歳)が,肺がんのためにご逝去なさいました。事務所からの報告では,「脳転移,リンパ節転移,髄膜播種を伴う厳しい病状」とありました。このような厳しい状況の中,11月27日のライブにご出演なさったと伺い,一生かけてきた歌手の「凄み」を感じました。ご冥福をお祈りいたします。

さて,今回は,ガン対策基本方針の最終案の情報より,今後のガン治療の方向性について,記事にしたいと思います。

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オンライン診療活用などデジタル化を推進

がん対策推進基本計画をご存じでしょうか?これは,2006年に成立した、がん対策基本法に基づく国の計画です。がんの予防や診療体制、研究などの重点課題や目標を定めています。ですから,この基本計画から,今後のガン治療の方向性がわかると思います。

今回の第4期ガン対策推進基本計画は,2023年度から6年間の重点施策や目標を掲げたものとなっております。今回の計画のポイントは,以下の通りとなっております。

・ガン検診の検診率60%をめざす。
・デジタル化の推進。
・希少ガンや高度な技術が求められる手術や放射線治療では、医療機関の連携や集約化を進める。
私は,この中でも,特にデジタル化の推進が,今後のガン治療に大きく貢献すると思っています。
デジタル化の推進を,より具体的な内容を,以下にしまします。
・患者個人の健康・医療データをスマートフォンなどで日々計測し、副作用を伴う抗がん剤の使用量の調節に生かす。
・遠方の専門医にオンラインで診療を受ける。
・AI(人工知能)を活用して診断を支援する。
いかがでしょうか?
特に,オンライン診療は,効率的だと思います。たとえば,セカンドオピニオンなど,東京や大阪のガンの専門医に診察してもらいたい方が多いと思いますが,その際に,事前にオンラインでデータを転送して,診断もオンラインで行うと,時間も,経済的にも効率的な診断ができると思います。その結果,納得できる治療を選択できると思います。
また,AIを活用することで,どこでも,均一な治療が行えるようになると思います。
もちろん,新しい治療薬の開発も非常に重要だと思いますが,デジタルによる治療の高度化もかなりガン治療に影響を与えると思います。
これからのガン治療の進展に期待したいと思います。
つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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