皆様,こんにちは!
暖かい日がつづきますね。春の陽気に,なにか心が弾みます。一方で,受験シーズンです。受験生の皆さんと親御さん,もうひと頑張りですね。喜びの春を迎えられることをお祈りいたします。
さて,本日,「あさイチ」で,懐かしい80年代ポップスが話題になっていました。ふと,学生時代を思い出しましたので,記事にします。
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苦労して購入したオーディオコンポで聞くポップスは最高だったのは?
本日,あさイチで紹介がありましたが,80年代ポップスが,最近,かなり流行しているようですね。
朝から,懐かしい曲が流れてきました。山下達郎の「クリスマスイブ」,松任谷由美の「中央フリーウェイ」,竹内まりやの「元気を出して」。。
妻と私は,テレビに釘付けになりました。
どうやら,米国で火がついて,日本でも再評価されたようですね。しかも,あまりヒットしなかった松原みきの「真夜中のドア」や竹内まりやの「Plastic Love」が再評価に火をつけたようで,昭和の還暦おじさん,おばさんは感激です。
あさイチを拝見しながら,ふと,80年代の自分のことを振り返りました。
私は,鹿児島の田舎から,東京の大学に入学して,わずかな仕送りの貧乏学生でしたが,一番欲しいものは,オーディオコンポでした。当時は,LPの最盛期,歌詞レコードからすきなアーティストのLPを借りて,カセットにダビングすることで,最新の曲を入手する時代でした。
そこで,必要となるのは,プレイヤー,アンプ,チューナー,デッキ,スピーカーの機器です。当時は,価格も高く,貧乏学生には手が出せませんでした。もちろん,安いカセットレコーダはありましたが,よりよい音質を求めていました。
必死に,バイトをして,コンポを一つ一つ増やしていく日々。もちろん,新品は買えませんので,質屋で中古品を購入していました。
まず,プレイやーとアンプを買って,ヘッドホンで聞く生活から,デッキを買って,録音できる環境を構築して,次にスピーカー,そして,最後にチューナーを買ってと,確か2年がかりで揃えました。
苦労して買ったため,メーカはばらばらでしたが,好きな音楽のLPを聞きながら,ぼろアパートの一室で,コヒー(もちろんインスタント)を飲み,セブンスターを吸うことが,至福の時でした。今でも,思い出します。
ところが,現在は,スマホ一台とYoutubeで,どんな音楽でも簡単に聞ける時代。
でも,学生時代に味わった至福の時といった感激があまりないですね。もちろん,音楽は素晴らしいのですが。。
やっぱり,苦労して手に入れたという,そこまでにたどり着く過程が,喜びを各段と大きいものにするのでしょうか?
今は,音楽だけでなく,何でも,手に入れられる時代。その上,グーグル君とAIで知りたい情報まで簡単に手に入れられる。
でも,ゴツゴツしていて,手作り感のあり,オンリーワンの経験やモノに囲まれて過ごし,そこで得た至福の時は,なににもかえられない喜びや思い出を残すように思います。
そんな時代を過ごせて,よかったなと,竹内まりやの「駅」聞きながら,思いました。
つづきは,次回へ!
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