10月7日に首都圏を中心に最大震度5強の地震が発生し,鉄道や水道などインフラ設備に大きな影響を与えました。
私の家でも,大きな揺れを感じ,驚きました。
普段は,あまり意識してないことが,地震のように突然,起こると本当に驚きますが,時に,とりかえしもつかない事態にもなりかねませんので,怖いですようね。
このように地震に遭遇し,改めて,普段の生活の中に潜むリスクというものを感じました。
そこで,今回,リタイア生活で,考慮するべきリスクは,どういうものがあるのだろうかと考えてみました。
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アーリーリタイア生活で考慮するべきリスクは?
健康リスク
まず,第一に健康リスクです。万が一,病気になると,楽しい生活をおくれませんし,医療費も相当必要になります。
対策としては,食事に気を使い,適度な運動を行うことだと思いますが,どの程度,健康に効果があるのかが,わからない,目に見えないリスクです。
しかも,避けたいリスクですが,年齢とともに,そのリスクは高まる厄介なリスクです。
年金支給開始年齢引き上げリスク
現在,65歳から年金開始になります。
この年金開始年齢をもとに,リタイア後の資金計画を,多くの方がなさっていると思います。
しかし,この支給開始年齢が,68歳あるいは70歳に引き上げになると,アーリーリタイアの資金計画が頓挫することになります。
今のところ,政治家や官僚の皆さんからそのような話は上がっていませんが,いずれは,引き上げになると思います。
もし,引き上げた場合の対策は,アーリーリタイア生活どころでなくなり,低賃金の労働をする必要がありますので,かなり注意するべきリスクと思います。
株式市場の暴落リスク
多くのアーリーリタイア生活をなさっている方々は,IDECO,NISA等で,インデックス投資なとの株式投資をなさっていると思います。
私も,IDECOと個別銘柄投資をしております。
もし,株式市場が暴落すると,当然,金融資産が減損し,資金計画に影響を与えることになります。
現在,私は,会社員時代と異なり,稼ぐ力がないため,株式投資の比率を落とすことで,リスクに備えてはいますが,やはり影響は大きいです。
インフレリスク
最近,ガソリン価格の値上がりなど物価上昇が話題になっていますが,米国ではインフレ率が急上昇しているようです。
日本でも,コロナ禍の金融緩和により,今後,インフレになる可能性も,あるようです。
もし,インフレになると,賃金が上がり,経済的には好循環かもしれませんが,労働所得のないアーリーリタイアにとっては,家計に大きな影響を及ぼすと思います。
物価安定は,アーリーリタイア生活の条件だと思います。
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自然災害リスク
先程の地震もそうですが,自然災害の被害に見舞われたら,復旧のために,相当な金額が必要となり,リタイア生活の資産計画が大きく狂うと思います。
私の住居は,川の近くにあり,洪水の恐れがあり,いつも,梅雨時になると心配しています。
火災保険に加入していますが,補償金額で,どこまで,カバーできるのか不安です。
最近の気象温暖化により,毎年,自然災害が発生していますので,災害発生の現実味を増していると思います。
再就職が難しい
アーリーリタイアをすると,年齢も高く,また,休職期間もあるため,再就職が難しくなります。
実際,私自身も,再就職がなかなか見つからずに,苦労しました。
一度,アーリーリタイアを決断した場合は,再就職が難しいことをリスクとして持っておくべきだと思います
リスクを認識して楽しく生きる!
リスクを洗い出しみましたが,ほとんどのリスクが,アーリーリタイア特有のリスクでもなく,だれもが抱えるリスクだと思います。
しかし,アーリーリタイアの場合,そのリスクの対応として,稼ぐ力がないために,金融資産を頼りとする点が異なると思います。
少し,心細く感じがしませんか?
しかし,せっかくアーリーリタイアして,楽しい人生を送ろうとしているのに,上記のようなリスクを気にしていたら,楽しい生活にはなりません,
結局,リスクと折り合いをつけて,日々の生活を楽しむことが,アーリーリタイアの醍醐味なのかもしれません。
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