皆様,こんにちは!
暑い日が続きますね。本日は,診察日でした。暑い中,妻と病院に行ってまいりました。
それでは,本日の診察結果を報告いたします。
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腫瘍マーカーとMRI検査の結果
まず,担当医より,腫瘍マーカーのCa125の結果の報告がありました。
すると,なんと,10.9となっていました。妻は,笑顔になりました。
私も,腫瘍マーカーがかなり小さくなったので,ホットしたと同時に,予定通り,8月末に手術と思いました。
次に,担当医から,MRI検査の結果の説明があり,提案がありました。
「5回目の抗がん剤投与後の8月末に手術を考えていましたが,もう1度,抗がん剤治療を行いたいと思いますが,いかがでしょうか?理由は,MRI画像を見てみると,腫瘍はかなり小さくなっていますが,まだ,1.5cm程度の腫瘍が数カ所にあります。手術時に,残っている腫瘍が1cm以下の場合,一般的に予後がよいと言われています。また,現在,抗がん剤がかなり効いているし,抗がん剤の副作用もそれほど大きくないので,あと1回抗がん剤投与を行って,手術をしたいと思います」と説明がありました。
妻は,困惑して黙っていました。そこで,私の方から,「後2回で,腹膜の腫瘍は小さくなるでしょうか?」と確認しましたが,担当医は,「わかりませんが,その可能性は大きいと思います。」と回答しました。そこで,「手術後の抗がん剤投与に影響はないでしょうか?」と確認すると,「抗がん剤投与は,トータルで8回程度と言われています。そこで,手術後の抗がん剤投与は,3回程度にしたいと思います。8月末の手術は可能ですが,少しでも,予後をよくしたいと思っています。」と回答がありました。「手術時に,腹膜に1cm以上の腫瘍があった時は,手術でとりのぞけないのでしょうか?」と確認すると,担当医は,「手術では,卵巣,子宮,大網を取り除きます。腹膜については,状況によります。回復時に判断します。ですから,できるだけ,腹膜の腫瘍を小さくしたいのです。」と回答されました。
私は,担当医の説明について,それなりに理解できましたが,妻は,黙って聞き,迷っていました。そこで私から妻に,「もう1回抗がん剤をやろうか?」と尋ねると,妻は,黙ってうなづきました。
以上のやり取りの結果,8月末に第6回目の抗がん剤投与,9月末に手術を行うことになりました。
診断後,妻は,さびしそうに,「腫瘍はなくならいのね。がっかりした。」と話しかけられました。私は,どのように回答してよいか困惑しましたが,「あと2回,抗がん剤をして,結果をみよう」と答えました。
腫瘍マーカーが10台になりましたが,腹膜播種が消えることは,かなり大変なことがわかりました。腹膜播種の怖さを思い知りました。
それでは,次回へ
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