悲しすぎる!女性ガン患者の離婚率は男性の6倍?

妻の闘病

皆様,こんにちは!

抗がん剤治療から3日目です。妻は,気持ち悪いと言って,朝からずっと,横になっています。食欲もあまりなく,少し不安です。通常に戻るまで,もう暫くかかりそうです。

本日は,少し,やるせない話をします。場合によっては,不快に思われる記事になるかもしれませんが,よろしければ,ご覧になっていただければと思います。

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女性ガン患者の離婚率は男性の6倍?

先日,ネットで,「女性がん患者の離婚率は男性の6倍。勝俣範之先生に聞く,乳がん治療を続ける心得と患者の家族ができること」を拝見しました。

正直,驚きました。記事によると,以下のような記述がありました。

女性ががんになったときのほうが、夫婦関係が壊れやすいんです。女性ががんになった場合、男性ががんになった場合の6倍離婚率が増える 出典:Cancer. 2009 Nov 15;115(22):5237-42
Gender disparity in the rate of partner abandonment in patients with serious medical illness - PubMed
Female gender was found to be a strong predictor of partner abandonment in patients with serious medical illness. When divorce or separation occurred, quality o...
" href="https://cancerwith.com/blog/entry/interview-prof-katsumata-talk-about-breast-cancer-survivors#f-36298654" name="fn-36298654">*1)

そして,勝俣先生の以下のようなコメントがありました。

私自身、患者さんを多く診ていますと、男性ががんになると尽くす配偶者の女性が多いように思います。一方、女性ががんになった場合、配偶者の男性の対応ははっきりと2つに分かれてしまいます。すごく尽くすタイプと、無視に近い対応をとってしまうタイプです。後者は、怖くなって逃げたくなるんだと思います。そうした男性も少なくありません。

この記事を読んだ時,やりきれない気持ちになりました。ただでさえ,ガンと必死で闘病している中で,夫が,妻のガンに対する不安や怖さを無視し,離婚にまで発展するケースが多いことに。。

たしかに,私も,妻が卵巣がんと告知された時,とっさに頭に浮かんだことは,

これから,ずっと妻を支えることができるのか、

生活費はもちろん治療費や貯金はどうなるのか、

自分が病気になったらどうなるのか、

なぜ,私の妻が卵巣がんになるのか。運が悪すぎ!

といったことでした。妻が,涙をこらえながら,告知を必死に聞いている横で,こんなことを考えていました。最低ですよね,

しかし,夜,一人になり,妻がいなくなった世界を想像すると,いままで感じたことがない「寂しさ」「不安」でした。確かに,いままでの私は,家事,育児を妻に任せ,仕事人間でしたので,よけいにそのように感じたのかもしれません。しかし,「寂しさ」や「不安」以上に,妻に対する「いとおしさ」を感じている自分がいました。30年以上かけ,妻と二人で,家庭を築き,子供をなんとか一人前にしたことに対して「感謝」,いや,「切っても切れない絆」を感じました。還暦すぎたおじさんが,このような話をするとキモイと思われるかもしれませんが,ただ素直に,そのように感じました。

だから,女性ガン患者の離婚率は男性の6倍もあることに対しては,信じられない気持ちです。年齢や一緒になってからの歳月などが影響しているかもしれませんね。

しかし,家庭には,いろいろな事情があり,一概には言えないと思います。もし,最終的に離婚を決意する際には,なんでもいいので,生きがいを見つけて,闘病してほしいです。子供,ペット,仕事,趣味,,何かが身近にあると思います。そして,力強く生きてほしいです。

皆様が,少しでも,病気を克服して頂くことを祈ります。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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