皆様,こんにちは!
昨日,6回目の抗がん剤投与を行い,かなりきつそうでしたが,今朝は,「少し,動ける」と言って,朝食も少し食べてくれました。少し,ホットしました。
それでは,今回は,抗がん剤治療のリスクについて,記事にしたいと思います。
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抗がん剤による死亡事例は?
昨日,外科医 佐藤のりひろ先生のガン情報チャンネルの「【抗がん剤に殺される】化学療法による死亡事例はどのくらい(何パーセント)あるのか?医師が研究結果を調査」を拝見しました。
妻が最初に抗がん剤治療を行う際に,主治医からは,副作用についての説明がありましたが,死亡リスクについての説明はありませんでした。ですから,副作用だけに気がとられていましたが,実は,死亡するケースもあるようですね。
佐藤先生の調査によると,イギリスでの調査では,抗がん剤投与後,30日以内に死亡した方は,乳がんで2%,肺がんで7%という結果のようです。また,死亡要因は,年齢が高いほど,死亡率が高くなり,全身の状態の悪い方(パフォーマンスステイタスが2~4)の方が死亡率が高かったようです。
また,治験の場合のリスクについては,1996年12月~2017年1月までのドイツで臨床治験に参加した23387人の乳がんの患者さんの場合,0.4%の方が治験中に死亡したようです。意外と少ないように思えますが,治験には参加条件があり,比較的,体調のいい方が参加するので,死亡率が低くなったようです。
こうしてみると,がんの種類,年齢,体調などに影響されますが,数%の方が,抗がん剤治療で亡くなっているようです。結構,死亡率が高いとおもいませんか?
私は,この情報を聞き,抗がん剤治療のリスクを改めて認識しました。結構,リスクが高いことがわかります。
妻の場合は,幸いなことに,体調もよく,副作用もそれ程,強くないので,本当にありがたいことだと思いました。
まだ,抗がん剤治療は,手術後も数か月続くと思いますが,うまく乗り切ってくれるように,体調面や精神面のフォローをしていきたいと思いました。
つづきは,次回へ!
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