コロナワクチンのmNRAワクチンが卵巣がんに貢献する?

妻の闘病

皆様,こんにちは!

本日は,久々の晴天となりました。早速,妻は,退院以来,初めての散歩にでかけました。病院からなるべく体を動かすように言われており,散歩を楽しみにしていたようで,笑顔で出かけました。順調に,回復しているようです。

さて,今回は,コロナワクチンで有名になりましたmNRAワクチンが,卵巣がんの治療薬として,現在,研究開発されているという情報がありましたので,記事にしたいと思います。

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卵巣がん向けのmRNA医薬開発はフェーズ2段階

コロナワクチンとして登場したmRNAワクチンですが,実は,長年,研究開発してきたガン用のmRNAワクチンの研究をビオンテック/ファイザー社と、モデルナ社が新型コロナワクチンの開発に応用し、わずか1年で開発に成功したというのが実態のようです。

しかし,コロナワクチンとは異なり,ガン治療では,かなり困難のようで,米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~の「mRNAワクチンはがん治療に貢献できるか」のよると,mRNAがんワクチンは、単剤療法または他のがん治療法との併用療法のいずれにおいても、残念ながら,米国食品医薬品局から承認されたものはありません

どのように作用するかについては,私は専門家でないので,詳細はわかりませんが,免疫系の番人である樹状細胞が,mRNAを取り込んで翻訳した後、出来上がったタンパク質(抗原)をT細胞などの免疫細胞に提示し、免疫応答を開始させることで,ガン抑制を行うことのようです。

ただ,今回の世界的なコロナ蔓延により,mRNAをめぐる熱気はすごい状況ですから,ある専門家は,以下のように,希望的観測を述べています。

現在進行中のmRNAがんワクチンの臨床試験から複数の所見が出始めていますので、間もなくそれらのmRNAがんワクチンの安全性と有効性が明らかとなるでしょう

実際,このmRNAワクチンの開発状況ですが,「がん治療や再生医療にも…新型コロナワクチンが開く「mRNA医薬品」の可能性」によると,進行卵巣がんにおいて,フェーズ2(第Ⅱ相試験)の段階で,実用化まで,もう一歩の状況です。

私,個人的には,かなり有望な治療方法と思えています。

だから,少しでも長く生きながえることで,新しい治療方法が登場すると思います。

私の妻を含めて,進行卵巣がんの方々は,希望をもって,前を向いて,歩いていければと思います。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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