皆様，こんにちは！
私の住んでいる地域（関東）の年末年始の天候は，比較的，晴天でなによりです。私は，出歩くこともなく，家で過ごすと思いますが，3年ぶりに行動制限がない年末年始ですので，お出かけの方も多いと思います。楽しい食事や旅行になるといいですね。
今回は，例年どおり，年末になりますと，来年の経済状況の予測の報道がでていますが，私なりの感想を記事にしたいと思います。
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明るい経済状況の予測はありがたいのですが。。いつもはずれますね！
年末恒例の来年の為替や株価を予測する報道が，そろそろ多くなりますね。
ちなみに，2022年の為替や株価を，昨年の年末にどのように予測していたのかを調べてみましたが，結構，楽観的でした。例えば，「「大予想」2022年の為替・株」を拝見してみますと，以下のように，予測しています。
日本株 強気局面で過去最高値更新で，過去最高値38,957円(ザラバベース)を更新
米国株 NYダウは4万ドルを試す
為替 120円大台乗せはもちろんのこと、125円試しも視野に入る
いかがでしょうか。現実は，22年12月27日現在で，日経225の最高値は 26,543 NYダウ 33,203 為替 132.89となっています。
全然，あたってないですね～！
この時期の予測は，証券会社が，明るい指標を見せることで，投資を活性化したいという思惑からでしょうか，強気な記事は多いように思います。
実は，昨年，私が信頼するエコノミストは，2022年は1ドル90円台の円高になると予測していたので，私は，慌てて，米国社債を売却しました。でも，実際は，とんでもない円安で，正直，やられたと後悔しました。それ以来，信頼するエコノミストの記事は一切，見なくなりました。
皆様は，2022年はいかがだったでしょうか？
でも，信頼できない情報とわかっていながらも，気になり，例年のように，2023年の経済予測をチェックしているのですが，今年は，意外と弱気な予測が多いように思います。2023年は景気後退がやってくるとか，2023年は同時株安かといった情報が多いですよね。しかし，だからこそ，2023年は，株の買い時だと主張している方もいるようです。
私も，来年は，長年継続したアベノミクスの後遺症が，現れると思います。「経済成長で，賃金上昇と2％のインフレ」が目標でしたが，結局，賃金も上がらず，予想を上回るインフレの状況に陥りました。アベノミクスの肝である日銀が，機能不全になったことが原因と思います。
すると，今後，数年間は，機能不全となった日銀のため，「高インフレによる景気後退」のように思えるのですが。。還暦過ぎに稼ぐ力のない世代にとっては，厳しい年になりそうですね。
私の予想が，全く，外れることを期待したいと思います。
つづきは，次回へ！
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