皆様，こんにちは！
統一地方選も終わりました。日本維新の会が非常に強かったとの報道のようです。ただ，これから，子育て予算の財源といった積み残した課題についての議論が開始されます。議論の行方が非常に気になります。それなりの負担は，覚悟しないといけないかもしれないですね。
本日は，高齢者の年収についての記事がありましたので，ご紹介したいと思います。
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高齢者の平均年収 333万円！ 再雇用の年収より高いかも？
皆様，高齢者の年収はどれぐらいだと思います。
何と，333万円だそうです。正直，私は，驚きました。それなりに年収があるようですね。尚，これは，厚生労働省の「2021（令和３）年 国民生活基礎調査の概況」からのデータです。
年金 207.4万
稼働所得 71.7万
財産所得 22.9万
給付金 2.1万
企業年金等 28.8万
財産所得とは，利子，配当，借地代といった収入です。この内訳からも，高齢者になっても労働による収入をそれなりに稼いでいることがわかります。ちなみに，時給1000円すると，1日2時間程度の労働ですから，週に3日（1日の労働時間5時間程度）ほど働いていらしゃると思います。
年金2000万円問題で，「年金は足りない」といった報道がありましたが，上記のように，年金以外で，皆さんはしっかりと収入を稼いでいるようです。
実際，年収に年金が占める割合の世帯グラフは以下の通りです。
このグラフから，25％の世帯の方が，年金のみで生活なさっているようで，その他の方は，年金以外からの現金収入を得て，生活していることがわかります。たぶん，多くの方が，労働により収入を得ていると予想します。
これからも，いかに，労働が重要かがわかると思います。
ちなみに，60歳から65歳の再雇用の方々の年収の平均値は，357万円，中央値は，280万円だそうです。
ですから，意外と，再雇用の方々より，年収が多い高齢者の方々も多いかもしれませんね。
65歳からの人生，適度な労働と好きなことを行いながら，贅沢とまではいきませんが，そこそこの生活を送れる方が，多いのかもしれません。
そして，それが，幸福だと思いますが，皆様は，いかがでしょうか？
つづきは，次回へ！
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