住民税非課税世帯の意外に大きいメリットを公開!

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今年、住民税非課税世帯になり、所属税、住民税を納めなくていいことになりました。住民税非課税世帯とは、生計を同じくしている世帯人員のすべてが住民税非課税である世帯です。

住民税非課税世帯条件は、いろいろとありますが、世帯構成の私は無職、妻は専業主婦、義母は年金収入のみですので、世帯全員が、自治体の定める非課税限度額の範囲内に収まったために、住民税非課税世帯になれました。

さて、住民税非課税世帯になると、税金が0になる以外にも、いろいろとメリットがあります。今回は、そのメリットについて、皆様にご紹介いたします。

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住民税非課税世帯のメリット

国民健康保険の保険料免除

国民健康保険料は、世帯所得額により、2割、5割、7割減免されます。

令和元年の国民健康保険の軽減割合を以下に示します。

世帯の総所得金額軽減割合
33万円7割
33万円+28万円*加入者数5割
33万円+51万円*加入者数2割

6月に役所から国民健康保険料額決定通知書が届き、確認しましたが、保険料は年間で35,720円でした。

昨年とくらべて、8分の1程度、になりました!

これは、大きなメリットです。

NHK受信料が無料

世帯の中に障害者がいる場合は、NHK受信料が全額免除となります。

私の世帯の場合、義母が高齢で目が不自由であるため、全額免除となりました。

今までは、2か月ごとに4340円支払っていましたので、これが無料となります。

これも、メリットが大きいです。

尚、申請は、NHKに世帯全員の課税証明書と役所からもらう申請書類を送付する必要がありますので、ご注意願います。

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特別養護老人ホームの居住費、食費の軽減

私の義母は、現在、自宅での介護が厳しくなりましたので、特別養護老人ホームに入居している状況です。

住民税非課税世帯で、預貯金等の条件を満たすと、居住費と食費が減額されます。

居住費は、420円(日額)、食費(日額)390円となり、かなりのメリットです。

尚、役所で申請手続きが必要になりますので、ご注意願います。

高額医療費の減額

同じ医療機関に1カ月に支払う自己負担額が、35,400円となります。これは、長期入院する際に、大きな恩恵となります。

その他、入院中にかかる食事の自己負担額の減額といったメリットもあります。

その他

特定検診費用の減額、がん検診費用の免除、予防接種費用の免除といった恩恵がありますので、利用したいと思います。

私は、毎年、インフルエンザ予防接種を3000円程度支払って、受けていますが、今年は、無料で接種できそうです。

メリットはあるが、少し複雑な気持ち

このように、住民税非課税世帯になると、いろいろと優遇措置があり、家計の助けになります。特に、国民健康保険料の減免は大きく、支出がかなり抑えられます。

しかし、何か、釈然としない気持ちになります。

それは、税金を納税していないという後ろめたさです。

税金を納めている方々に対して、なにか申し訳ない気持ちになります。

一方で、住民税非課税となっている世帯は1200万世帯もいるといった情報もあり、少し、ホットした気持ちにもなります。

このように、複雑な気持ちの状態です。

とは言いつつ、背に腹は代えられないので、受けられる恩恵はすべて受け、セミリタイア生活を楽しみたいと思います。

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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