先日、雑誌で、「90歳でボケない人の生活習慣は、どこが違う」という記事を目にしました。
認知症は、2025年には、700万人を超えると推計されており、これに軽度認知症の患者数を加えると約1300万人となり、高齢者の3人に一人が認知症およびその予備軍になると言われています。結構な人数ですね。
実は、私の父は、80歳後半ですが、ボケずにしっかりと生活を営んでいます。一方、義母は、父と同じ年齢ですが、認知症になってしまいました。この二人を見て、認知症の発症に、なにが影響しているのだろうかと、いつも考えていました。
そこで、今回、記事を読みながら、父と義母の生活習慣とを比較し、「やっぱり」と思うことが、多数ありましたので、ボケない秘訣について、記事にしたいと思います。
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生活習慣の3つの秘訣
知的活動
知的活動とは、頭を使って指先を動かす活動のことを意味しています。たとえば、字を書くことは、考えながら手を動かすため、とてもいい運動です。また、将棋や囲碁も手と頭を使う知的活動ですので、おすすめです。
私の父は、囲碁が趣味で、毎日、囲碁を打っています。私も、囲碁に興味があるのですが、父ほどではありません。囲碁の効果を知ったので、少し、父を見習いたいと思います。
コミュニケーション
人との会話は、脳に刺激を与えて、認知症のリスクを遠ざけることができます。
相手の表情やアクションが直接感じられる対面でのコミュニケーションが一番ですが、コロナ禍で難しい場合は、ビデオ通話でもある程度の効果が期待できます。
私の父は、町内会長を数年していましたので、会議やイベント等に参加して、地域の方々とのコミュニケーションをとっていました。地域の方々と触れ合うことで、生活に張り合いができたと思います。
私の場合は、地域との関わりは少ないので、ブログなどネットを使ったコミュニケーションが取れればと思っています。
運動
運動することで、脳内の神経栄養因子が分泌され、神経が活性化され、脳の血流も良くなり、認知症予防に効果があるようです。
目安としては、有酸素運動と筋力運動を30分ずつ、そして運動の前後にストレッチを行うといいようです。
私の父は、そばに、グランドがあり、朝と夕方に、30分程度、ウォーキングを毎日しています。
私も、朝夕とウォーキング、ランニングをしてますが、運動は気持ちいいですよね。
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大切なことは健康と生きがいでは?
上記のように、ボケない秘訣は、「知的活動」「コミュニケーション」「運動」のようです。私の父を観察してみますと、これらを、日々、しっかり実践していることがわかります。
一方、義母の方は、目が不自由だったせいで、ほとんど「運動」もしておりませんでした。また、日々、ラジオを聞いて生活していましたので、「知的活動」も「コミュニケーション」をあまり、積極的には、行っていなかったと思います。
この二人の比較からも、「知的活動」「コミュニケーション」「運動」は、非常に大切なことだと思います。これらの活動を行うためにも、以下の2つの点が大切だと思います。
健康であること
父は大きな病気もせず健康でした。一方、義母は、目が不自由でした。
健康だったから、「知的活動」「コミュニケーション」「運動」をしっかりと行えたのではないでしょうか?
やはり、健康が一番だと思います。
熱中できるものをもつ
父は、囲碁に熱中しており、一日中、碁盤の前に座っています。
父は、碁盤のおかげで、頭を使っていますし、いろいろな方とコミュニケーションを取っていると思います。やはり、熱中するものが、必要だと思います。
熱中するものがないと、テレビの前で座るだけの生活になり、次第に、充実感のない生活になり、生活のリズムが崩れていくのではないでしょうか?
ボケないための秘訣は、いかがでしょうか?
私も、ボケないために、「健康」で、「熱中するものをもつ」ようにしたいと思います。
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