再就職か、セミリタイアかの選択を迫られ、下した決断は?

ライフ

現在、セミリタイア中で就職活動を休止しておりしたが、ある人材紹介会社から、突然、紹介したい会社があると連絡がきました。

断ろうかとも考えましたが、折角の話ですので、話だけでもと思い、内容を確認しました。

すると、ある外資系企業が、私の経歴に興味を持ったので、急ぎ面談したいとのことでした。いままで、どこの会社からもオファを頂けてなかったので、驚きと同時に、嬉しさがこみあげてきて、面談を受けることにしました。

面談では、会社の概要、私に対する期待、仕事内容の説明があり、私自身も自己アピールを十分に行い、面談は無事に成功しました。会社側は私を正社員として迎えたいということでした。また、給与もそれなりに満足いくものでした。

翌日、人材紹介会社より最終面談に進んでいいかの打診があり、すぐに回答がほしいと連絡がありました。

この時点で、ようやく、私はこの打診を受けるか、断るかで非常に悩みました。

最終面談を受けることは再就職を、断ることはセミリタイアを選択することになるからです。

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下した決断

今回の最終面談を断り、セミリタイアを選択する

決断するためには、行ったことは以下の3点です。
・経済的な側面からの検討
・心への問いかけ
・プログ運営への影響

経済的な側面からの検討

まず、考えたのが経済的な側面です。

再就職するとそれなりの収入が入りますので、家計が潤うことは間違いありません。

一方、セミリタイアの場合でも、生活費をかなり切り詰めることで、なんとか生活はできます。

もし、セミリタイア生活が経済的に破綻をきたすような状況でしたら、迷わず、再就職を選択したでしょうが、セミリタイア生活でもなんとか生活できるとなると、経済的な側面だけでは決められないと考えました。

心への問いかけ

再就職とセミリタイアとの比較検討に頭を使うようなことをせず、素直に心に問いかけてみようと思いました。

まず、再就職を問いかけてみました。すると、あまり気乗りしてない心がありました。長年の会社勤めで、上司、同僚への気遣い、仕事へのプレッシャ、リストラの経験等で、神経をかなりすり減らしており、いい加減、勘弁してほしいと心が叫んでいるように思いました。

この段階で、私は再就職を断念しようと判断しました。

もし、再就職すると心と体のバランスが崩れ、体調を崩すと思ったからです。

ブログ運営への影響

最後に、プログ運営への影響についても考慮しました。

もし、再就職するとブログ更新回数は減り、また、質も低下するため、満足できるブログ運営ができなくなると考えたからです。

本ブログサイトは、google analyticsによると、1月に開設以来、現在まで2736ユーザが閲覧しており、毎月、少しずつ、閲覧するユーザ数が増加している状況です。

私としては、折角、ここまで育てた(?)ブログサイトを今後も継続して記事を発信することで、少しでも多くの方々に閲覧頂きたいと思っています。

そのためには、再就職はNGです。

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最後に

このように、私は再就職か、セミリタイアかの選択を迫られ、最終的には、セミリタイアを選択しました。

通常の場合、再就職を選択する方が多いと思います。また私も、心のどこかで、もったいないことをしたと思っています。たぶん、二度とこの様ないい話はないと思います。

しかし、心が向かわない限り無理だと思います。

私の心は、在職中、いろいろな出来事から受けた深い傷があり、残念ながらまだ癒されてないのかもしれません。

皆様も、セミリタイア、再就職、再雇用と選択をする場面があると思いますが、素直に心に問いかけてみるのも一つの方法かもしれません。

尚、セミリアイアを選択したことを、後悔しないためにも、今後とも、ブログ運営を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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