妻との死別で夫の余命が短くなる!でも充実した人生であれば最高!

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皆様,こんにちは!

韓国の梨泰院で,154名もの方が,将棋倒しになった事故で亡くなりました。群衆による将棋倒しは怖いですね。コロナ明けで,ようやく自由な行動ができるようになりましたので,年末年始で,同じように大勢の方が,集まることがあると思います。皆様も十分に,ご注意して頂ければと思います。

本日は,妻の死別による夫の余命への影響について,記事にしたいと思います。

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妻の死で,夫の余命は30%短くなる

皆さん,愛する奥様がなくなった場合,どういった影響を及ぼすかを考えたことがありますか?

私は,妻が卵巣がんに罹患するまでは,妻は,私より長生きすると考えて,妻の死など頭にありませんでした。ですから,漠然と,平均寿命の81歳ぐらいまでは生きるのだろうなと思っていました。

しかし,最近,「死」というものを,意識するようになりました。妻との会話では,一切,話題にしませんが,やはり,5年生存率のデータや闘病中の方のブログを読んだりすると,「死」が頭をかすめます。「大丈夫だ。妻は大丈夫」と言い聞かせようとしても,頭から切り離すのは難しいです。

最近,60歳以降の生き方について参考にするため,いろいろとネットで検索しているのですが,幻冬社のWebにて,「「妻を亡くした男性の余命は30%も短くなる」驚きの理由は?」を拝見しました。

すると,以下のような記載がありました。

アメリカのロチェスター工科大学の研究によると、妻を亡くした男性の余命は、同年齢の平均余命に比べて30%短くなるそうです。ちなみに、夫を亡くした女性の平均余命には変化がないとのこと。なんとなくうなずける研究結果ですね。

男性は,以下に弱いかを示していますね。女性は強い。

この様になった理由は,男性は,家事ができないため,規則正しい生活が厳しくなるからのようです。特に食事が問題のようです。私も,同様に,家事は苦手ですので,30%ほど短くなるのでしょう。

私の妻は,卵巣がんステージⅢcですので,5年生存率は43%です。仮に,妻が5年後に亡くなったとすると,私の平均余命は,5年程短くなり,平均寿命は76歳となります。80歳まで生きるのは難しいようです。あくまでも,仮定の話ですが,たとえ,余命が平均より,5年近く短くなったとしても,私は,妻に感謝しながら,1日1日を充実して生きていきたいと思います。

私は,妻の卵巣がんのおかげで,命の大切さを教えてもらいましたし,残された人生をいかに充実して生活することに目を向けることができました。これが,私にとってのキャンサーギフトだと思います。

何もない平穏な人生,それも立派な人生だと思いますが,多少,短くても,充実した人生の方が,おもしろいのでは,ないでしょうか?

それでは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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