私の教育は「桜切るバカ、梅切らぬバカ」だったかな?

ライフ

皆様,こんにちは!

酪農農家がかなり厳しい状況になっています。飼育代高騰のため,子牛の取引価格が1000円以下になっているようです。これでは,経営できないですよね。私の祖父も酪農をしてましたので,本当に気の毒に感じます。なんとか,打つ手があればいいのですが。。

さて,映画「梅切らぬバカ」を見て,自分の子供への教育はどうだったのかなと思いましたので,記事にします。

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私の教育方針は「平等,自由な環境で育てる」

桜切るバカ、梅切らぬバカ」をご存じでしょうか?

桜は枝を切ると花が咲かなくなるだけでなく枯れてしまう事があり、梅は反対に枝を切らないと良い実がつかないところからきているそうです。つまり、「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という言葉の意味は、樹木にはそれぞれの特徴や性格があり、その特徴や性格に合わせて世話をしないとうまく育たないという戒めでもあります。

さて,映画「梅切らぬバカ」は,閑静な住宅街にある古民家で、寄り添って暮らしている母と自閉症の息子の物語。街の片隅のその一角だけ、昭和のまま時代が止まったかのような古民家が親子の住まいに,庭に大きな梅の木が1本あり,息子にとっては亡き父の象徴であり、枝は塀を越えて私道にまで伸び放題。50歳になった息子のことを心配に思い,悩んだ末に息子をグループホームへの入居を決め,その後,梅の枝を切ろうとしましたが,息子の行動により,グループホームと地域住民との問題に発展し,結局,家に戻り,元のように,母と息子で一緒に暮らすというストーリーです。

本来なら,梅の枝を切り,障害のある息子を独立して生活できるようにすることが一見,正しいことのように見えますが,都会の片隅で,母,息子が,一緒に楽しく生きながら,ゆっくりと生活していく姿に,何か,二人の愛情に感動を覚えました。

映画を見終えた後,ふと,自分の子供たちへの教育について,考えてみました。

息子は,私立中高を卒業して,国公立大学を卒業。娘は,公立中高を卒業して,息子と同じ大学を卒業という子供たちです。

私は,子供たちに,「平等に育てる。基本的にやりたいことをやってもらいたい。」と言って,育てましたが,実際は,娘には,金銭的なことで,公立の中高でがまんしてもらいました。私は,嘘つきかもしれませんね。

ただ,同じ大学に入学しましたので,結果オーライとして納得してもらっています。ただ,娘はどう思っているかわかりませんが。。

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」とありますが,私の場合は,むしろ,「平等」を基本としながらも,子供が選択したことを後押しする感じで,子供の才能とか特徴を見極めて,その特性に合わせて育てるといったことは,できませんでした。

しかし,子供たちは,しっかり独立しましたし,家族の一体感も感じますので,私の教育もそれなりによかったのかなと思っています。

たしかに,子供たちの特性をしっかりと見極めることも大切だと思いますが,私は,お金といった家庭の事情を考慮して,できる範囲で,子供たちにとってよいと思う方向に導いてやることが教育ではないかなと思います。

多分,子供たちも,私たちの愛情はわかってくれると思います。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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