皆様,こんにちは!
昨日は,ハロウィンでした。渋ハロに,かなりの若い方々が集まったようですが,何も起こらず,なによりです。ただ,梨泰院の事故では,日本人の若い女性2名が亡くなったとのことで,ご家族の深い悲しみに同情いたします。ご冥福をお祈りいたします。
さて,本日は,マイナ保険証に窓口負担で,疑問に感じたことを,記事にいたします。
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窓口負担が,マイナーカードより従来の保険証が高いのはどうして?
政府の打ち出しているマイナーカードを保険証として使う政策ですが,以前,私のブログでも取り上げましたが,それなりにメリットがあり,個人的には,賛成です。
しかし,窓口負担についての情報を伺い,非常に疑問を感じるようになりました。
当初,2022年4月では,顔認証付きカードリーダーで患者の保険資格を確認する「オンライン資格確認システム」を持つ医療機関や薬局では,マイナーカードを提示した患者は自己負担3割の場合、初診で21円、再診で12円、調剤で9円の負担が新たに生じることになりました。一方,従来の保険証を使う場合でも、システムを導入済みの医療機関であれば、初診時に9円の追加負担がかかることになりました。
しかし,いろいろと批判があり,10月からは,マイナーカードの初診料6円,再診で0円,調剤で3円となり,保険証では,初診料12円,再診で0円,調剤で9円になりました。整理した表を示します。
私が,疑問に思うことは,通常,税金等を徴収する際は,恩恵がある人から徴収するという受益者負担という考え方が,常識的な考え方です。すると,この負担料は,マイナ保険証を導入するために必要なシステムを導入するための費用です。本来であれば,このシステムが導入することで,恩恵があるマイナ保険証の負担を多くし,なにも恩恵のない従来の保険証は,負担を0,あるいは,かなり小さくするべきです。
たしかに,マイナーカードを普及させるための対応であることは理解できますが,恩恵がない従来の保険証からより負担額を大きくすることに,非常に,疑問を感じます。しかも,従来の保険証は,高齢者の方のほとんどがお使いになるため,高齢者に負担がかかることになります。
本来ならば,マイナ保険証のメリットがかなり大きく,より大きい負担額を支払うことに,国民の理解を得るべきだと思うのですが,やはり,メリットが弱いということなのでしょうか?
金額がそれほど大きくないので,問題ないと捉える方が多いかもしれませんが,私は,政府のマイナーカードを普及させたいという思惑を優先させていることに,何かモヤモヤを感じます。
しかも,4月に制度改定して,すぐに10月に見直すというのは,いかがなものかと思います。
最近の政府の政策は,その場しのぎを行っている様に感じるのですが。。大丈夫でしょうか?
つづきは,次回へ!
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