皆様,こんにちは!
昨日の採点バイトの試験,結構,疲れたようで,21時には,床に入りました。いや,ぐっすり眠れました。本日から,また,バイト探しです。
さて,本日は,ほぼ無職の特権,朝からAmazonプライムで,「PLAN75」を視聴しましたので,感想などを記事にしたいと思います。なるべく,ネタバレしないように気をつけます。
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「生き切る」ことの大切さを教える映画でした!
皆様は,「PLAN75」をご存じですか?この映画は,2022年6月17日に上映され,世界3大映画祭であるカンヌ国際映画祭に正式出品され、カメラドール特別表彰しました。
舞台は「満75歳から生死の選択権を与える制度『プラン75』が国会で可決・施行された」日本。この制度に人生を左右される人々を、「対象者」と「施行する側」「その間に立つ人間」といった様々な立場で描いた邦画です。78歳の主人公を賠償千恵子さんが,圧巻の演技が光る映画でした。
皆様は,75歳になり,安楽死を選択できる世の中をどう思いますか?
私は,会社員時代のリストラを思い出しました。
私の体験したリストラは,まさに,団塊の世代をターゲットにしたリストラでした。55歳以上の団塊の世代の方々を,会社は,一部の役員を除いて,全員リストラしました。
リストラ対象が,55歳以上の社員という,年齢をターゲットにしている点が,「PLAN75]に似ているなと思いました。
しかし,このようなリストラをした会社の業績は伸びたでしょうか?確かに,V次回復という言葉が一時はやりましたが,長期的に見ると,成長している企業は,SONYなど,ごく一部です。また,リストラされた方々も,その後,うまく就職できたとか,起業できたとかいったいい話を,あまり聞きませんでした。ですから,リストラは,長期的に見ると,企業にとっても,社員にとっても,決してハッピーでないと思います。
会社のリストラのように,この「PLAN75」は,意外と制度化される可能性はあるかもしれませんが,長期的に見ると,必ず,弊害が出ることと思います。中国の「一人っ子」政策のように。
私なりの感想ですが,最初の高齢者の切り捨て映画のイメージありましたが,この映画は,高齢者の方々にも,そして,対極に存在する若者にも,「命ある限り生き抜く」ことの大切さを教えているように思えてなりませんでした。
だって,生まれてくるときも,自分の意思にかからわらず,「おぎゃー」と言って生まれるでしょう。であれば,死ぬ時も,同じように,自然に死を迎えるのが,人間の宿命のように思います。
実際,この映画の監督である早川千絵監督は以下の様に,述べています。
ただ単に問題意識を提示する映画ではなく、生きることを全肯定する映画にしたいと思うに至りました。
命の大切さを教える映画を,皆様も,お時間があれば,ご覧になってはいかがでしょうか?
つづきは,次回へ!
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