皆様,こんにちは!
ヤクルトの村上選手,ついにホームラン55号達成。王さんの記録と並びました。まだ,若いですし,たぶん,ホームラン60本以上も夢ではないですね,大谷選手や村上選手と,若い方々の活躍に勇気をもらえます。私の若い頃と違って,なにか,はつらつとした自由さを感じます。時代の変化を,感じた1日でした。
さて,本日は,再生回数が310万回以上もある,緩和ケア医 関本さんのメッセージで,感じたことを記事にしたいと思います。
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最後の最後まで,生き切る強さに感動!
緩和ケア医の関本さんは,2019年10月にステージ4の肺がんと診断されました。脳にも10カ所程,転移があり,余命2年と医師から告げられました。
その時,関本さんは,ズドンと,落とされたような気持ちになったようです。でも,関本さんは,ガンと闘いながらも,緩和ケア医として働き続けることを選択しました。
日々,関本さんと同じように,ガンで苦しんでいる患者さんと向き合い,「一緒に,長生きしましょうね」と患者さんを励ましながら,緩和ケア医として,最後まで職務を果たしました。
そして,関本さんは,自分のお通夜および御葬式では,自ら挨拶したいと思い,病気を治療で制御できている状態のうちに,挨拶用のメッセージを残しました。そのメッセージは,2020年10月10日に撮影をしました。その6か月後,残念ながら,2022年4月にご逝去なさいましたが,お通夜と御葬式で流されましたこのメッセージが,反響をよび,再生回数310万回以上になりました。
死と直面しながらも,非常に落ち着いて,「平均寿命と比較すると,いささか短い人生だったが,最高の家族,友人,先輩後輩に囲まれ,そして,一生の生業と考えていた緩和ケア医として職業奉仕ができ,自分の人生が最高だった」と語られていました。そして,残された家族に対して,見守ってほしいと訴えていました。最後に,ジョークを交えながら,天国で,みんなを待っていますと笑顔で,話しておりました。
このメッセージを見たお通夜や御葬式に参列した家族,友人,先輩,後輩,同じ職場の方々は,死という悲しみより,ものすごく安心したのではないでしょうか?そして,最高の人生を歩むことができた関本さんの満足感を感じたのではないでしょうか?
私は,このメッセージを拝見した時,関本さんの死という悲しみを乗り越えた感謝の心,達成感,満足感に満ち溢れたメッセージになにか強い意思,いや,心を感じ,敬服しました。何か一つでも,精一杯力の限り,続けるものがあると人生は,輝くものだと痛感しました。
私には,関本さんのようなメッセージは残せないと思いますが,ただ,死を迎えても,家族や身の回りの方々が安心してもらえるような人間になれればと思います。
皆様も,是非,一度,ご覧になっていただければと思います。
つづきは,次回へ!
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