最近,日経平均株価も上昇し,一安心の状況です。
インデックス投資などを行いながら,セミリタイア生活を楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
私も,IDECOでインデックス投資と個別株への投資を行っており,日々の株式情報は気にしながらの生活を送っています。
ところで,投資生活で生き残れる方は,一体どんな方なのでしょうか?
日々,株式情報を気になっている方は,興味のある情報ではないでしょうか?
そこで,今回,雑誌Presidentの記事「投資で成功しやすいのは,どんな性格の人」をもとに,株式の世界で,生き残れる人はどんな人かを報告したいと思います。
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投資で生き残る人
投資で正しい判断ができるかどうかで投資の成否を分けます。それは,株価が下がったときの対応に顕著に表れるので,「負けた時」の対応で,投資で生き残れるかを判断できることになります。
以下の方々が,投資で生き残る人のようです。
すぐにパニックに陥る人
パニックに陥る人は,「感度の高い人」ですので,「損切りが早い人」になります。
損を微小で済むことができるので,比較的安全な投資をしていることになります。
一見,「パニックに陥る」をネガティブに捉えられるかもしれませんが,投資の世界では安全な投資をおこなっていることになるようですね。
絶対にパニックにならない人
パニックに陥らず,冷静に,利益確定するのと同じ感覚で,損切りできる人も生き残る人のようです。
株価下落をいろいろな情報から分析して,損切りできる人は,すごいですよね。
投資で生き残れない人
パニックに陥る人,絶対にパニックにならない人が生き残る人だとすると,生き残れない人は,どんな人でしょうか?それは,中途半端な人です。
どうしようもなくなったところでパニックに陥る人
株価が下落したときに損切りせずに放っておいて,いよいよ耐えられなくなったタイミング,すなわち相場の底で投げてしまう人だそうです。
確かに,相場の底で,手放すのは,避けたいですよね。しかし,このような状況に追い込まれた方は多いのでは,ないでしょうか?
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50代セミリタイア 投資で生き残るには?
私の投資スタイルは,長期保有です。
リーマンショックの時も,損切りせず,ずっと保有して,数年後,株価が回復して売却しました。いわゆる「ほったらかし投資」です。
「ほったらかし投資」は,上記の分類では,絶対にパニックにならない人に分類されると思いますので,投資に生き残れる人に分類されると思います。
しかし,資金の余裕がないと,この「ほったらかし投資」はできません。生活資金に余裕がなくなると,相場の底の状態でも,株を手放す状況に陥るからです。
すなわち,生活資金がなくなった時点で,投資に生き残れない人になってしまいます。
それでは,どれくらいの資金の余裕が必要なのでしょうか?
先程の記事では,「向こう12カ月で必要になるお金を投資に回してはいけない」とありますが。50代のセミリタイア生活でも,12カ月でいいのでしょうか?
私は,50代セミリタイアで「ほったらかし投資」の場合,稼ぐ力が現役時代より落ちているので,12カ月でなく,5年間で必要になるお金を投資に回してはいけないと思います。
5年間の理由は,リーマンショック時に,株式市場が回復するのに,5年程度かかったからです。
そうすると,当然,投資に回せるお金が,減ることになります。
すなわち,「ほったらかし投資」を行う方は,生き残るためには,投資に回す額を落とす必要があります。
もし,投資に回す金額を落としたくない方は,株価の状況から,すぐに損切りを行える方になる必要があると思います。ただ,日々,株式相場を見ながら,損切りするべきかを考えることは,結構,精神的に疲れると思いますが。。。
私は,いままで通り,「ほったらかし投資」の投資スタイルでいきたいと思います。ただし,株式投資の比率は,だいぶ落としています。
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