老後のためにやるべきことは何？

老後というと何歳からだとおもいますか？

65歳，70歳といろいろと考えられますが，国連の世界保健期間（WHO）では，65歳以上の方を高齢者と定義しています。

そこで，老後は，65歳から始まると考え，今回は，65歳までにやるべきことについて考えてみました。

ネットで調べたところ，「60代夫婦の年金暮らしのリアル。老後までにやってよかった３つのこと」という記事に，なるほどと思うことがありましたので，これらを紹介しながら，老後，65歳までにやるべきことを考えてみました。

老後のためにやるべきこと

65歳以降の収入の多くは年金になりますので，年金定期便やねんきんネット等で年金額を事前に把握することは大切だと思います。

私も，ねんきんネットにアクセスして，調べました。新規登録で少し，時間がかかりましたが，簡単にわかりました。

やはり，家については，持ち家の方がいいと思います。

理由は，高齢にやると，賃貸することがむずかしくなるからです。

ある調査では，高齢者のおよそ25％の方が，賃貸拒否された経験があるとの結果が示されています。

高齢者になると住居を確保することは重要なポイントだと思います。

また，大きな出費がかかる建て替えやリフォームなども，65歳までに済ませておくべきです。65歳以降になると，大きな出費は負担になりますので。

年金生活になると夫婦とも自宅にいる時間が増えるため，自分ひとりになれる場所が必要なようです。

いくら仲がいいと言っても，夫婦ずっと一緒は，無理ありますよね。私も，夫婦別々の部屋で，すきなことをしています。

家のローン等，借金があると，毎月，その返済を，年金から支払う必要になります。もし，年金で足りない場合は，働く必要もでてきます。

借金に追われる生活では，落ち着かず，楽しい老後生活を送れないと思います。

年金生活では，年金のみの収入になりますので，それなりの節約をする必要があります。しかし，ガマンして，無理する節約は続きません。

今のうちから，ガマンしない範囲で，満足できる節約を見つけ出す必要があると思います。

健康は，65歳以降の人生にとって，非常に重要な要素となります。

早い時期から，健康に留意して，スポーツを行う習慣を身に着けておくといいと思います。

好きなことがあることが，老後生活では重要です。

好きなことを見つけ出すことを，早い時期に行うべきと思います。

でも，ずっと楽しめる趣味を見つけることは，意外と難しいですよね。

仕事でできた人間関係は，退職後は，続きません。

趣味や同窓会などで，老後もつきあえる友人をつくる努力が必要です。

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ネット記事をもとに，私なりに65歳までにするべきことを挙げてみましたが，いかがでしょうか？

私も，全部できておらず，「死ぬまでつきあえる趣味をみつける」とか，「仕事以外の友人をつくる」といった点は，できていません。

やはり，これまで会社人間として生きていましたので，なかなか切り替えることができない状況です。

しかし，既に60歳近い私にとって，老後まであと5年しかありませんが，なによりも老後のためにやるべきことは，「65歳までいかに充実した生活」にすることではないかと思っています。

老後生活は，65歳までの生き方の延長にあるので，今の生活が満足していないと結果的に満足することにならないと思います。

今が楽しくないのに，老後が楽しいということは，たぶんないと思います。

だから，今を楽しむことが，一番大切なことではないでしょうか？

老後の準備をしながら，今を充実して生きることが大切ですね。

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